例文・使い方一覧でみる「卍」の意味


スポンサーリンク

...その中をまるでのやうに...   その中をまるで卍のやうにの読み方
芥川龍之介 「地獄變」

...――彼は戸の字格子(まんじごうし)を後に...   ――彼は戸の卍字格子を後にの読み方
芥川龍之介 「将軍」

...(まんじ)の馬の...   卍の馬のの読み方
泉鏡花 「開扉一妖帖」

...紅字会には相当な寄附金をなすっておいでになります...   紅卍字会には相当な寄附金をなすっておいでになりますの読み方
豊島与志雄 「碑文」

...紅字教母院の道院にこもって...   紅卍字教母院の道院にこもっての読み方
豊島与志雄 「碑文」

...(まんじ)地獄「こちら様に――百城様...   卍地獄「こちら様に――百城様の読み方
直木三十五 「南国太平記」

...お浜の頭の中で(まんじ)となり巴(ともえ)となって入り乱れておりますが...   お浜の頭の中で卍となり巴となって入り乱れておりますがの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...まったったあい――」巴(まんじどもえ)とその前でひっくり返ると...   まったったあい――」卍巴とその前でひっくり返るとの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...嵐は(まんじ)に吹きすさむ...   嵐は卍に吹きすさむの読み方
夏目漱石 「二百十日」

...噴火孔(ふんかこう)から吹き出す幾万斛(いくまんごく)の煙りはのなかに万遍(まんべん)なく捲(ま)き込まれて...   噴火孔から吹き出す幾万斛の煙りは卍のなかに万遍なく捲き込まれての読み方
夏目漱石 「二百十日」

...字(まんじ)も十字架も異なる所はなかったのである...   卍字も十字架も異なる所はなかったのであるの読み方
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」

...文字通り巴(まんじともえ)の戦いとなった...   文字通り卍巴の戦いとなったの読み方
吉川英治 「三国志」

...(まんじ)丸をしたてて徳島城へ帰国いたすとある...   卍丸をしたてて徳島城へ帰国いたすとあるの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...(まんじ)丸の船底へ積んでしまうのは...   卍丸の船底へ積んでしまうのはの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...群をぬいて大きな一艘のお関船(せきぶね)は阿波の用船千石積(づみ)の(まんじ)丸...   群をぬいて大きな一艘のお関船は阿波の用船千石積の卍丸の読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...なぜ早く姿を見せぬ?」「(まんじ)丸御用意のため...   なぜ早く姿を見せぬ?」「卍丸御用意のための読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...本船丸より脇備(わきぞな)えで行く番船の方が何かにつけて好都合...   本船卍丸より脇備えで行く番船の方が何かにつけて好都合の読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...桐のかげ紋と(まんじ)の紋...   桐のかげ紋と卍の紋の読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

「卍」の読みかた

「卍」の書き方・書き順

いろんなフォントで「卍」

「卍」の英語の意味


ランダム例文:
歴史小説   追いつめる   悠然  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
百姓一揆   影武者   門外不出  

スポンサーリンク

トップへ戻る