例文・使い方一覧でみる「卍」の意味


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...その中をまるでのやうに...   その中をまるで卍のやうにの読み方
芥川龍之介 「地獄変」

...お浜の頭の中で(まんじ)となり巴(ともえ)となって入り乱れておりますが...   お浜の頭の中で卍となり巴となって入り乱れておりますがの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...巴(まんじともえ)と降る雪を刎(は)ね返してサッサと濶歩しましたけれども...   卍巴と降る雪を刎ね返してサッサと濶歩しましたけれどもの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...まったったあい――」巴(まんじどもえ)とその前でひっくり返ると...   まったったあい――」卍巴とその前でひっくり返るとの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...巴(まんじともえ)のように入りみだれる...   卍巴のように入りみだれるの読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...部屋の壁にを描きちらしてこれは幸運の表象だなどと口走り...   部屋の壁に卍を描きちらしてこれは幸運の表象だなどと口走りの読み方
久生十蘭 「淪落の皇女の覚書」

...手綱をよく握りてすなわち不動の縛の縄観(かん)じて馬の額に取鞆(?)で字を書く...   手綱をよく握りてすなわち不動の縛の縄観じて馬の額に取鞆で卍字を書くの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...字(まんじ)も十字架も異なる所はなかったのである...   卍字も十字架も異なる所はなかったのであるの読み方
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」

......   の読み方
横光利一 「欧洲紀行」

...(まんじ)をえがき...   卍をえがきの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...(まんじ)になった...   卍になったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...あらゆる色彩の(まんじ)を描いた...   あらゆる色彩の卍を描いたの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...血の(まんじ)になった...   血の卍になったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...次の大男は赤地金襴(きんらん)の戦袍(せんぽう)に頭巾(まんじずきん)といういでたち...   次の大男は赤地金襴の戦袍に卍頭巾といういでたちの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...群をぬいて大きな一艘のお関船(せきぶね)は阿波の用船千石積(づみ)の(まんじ)丸...   群をぬいて大きな一艘のお関船は阿波の用船千石積の卍丸の読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...(まんじ)丸が出るまでに...   卍丸が出るまでにの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...丸は下屋敷の裏庭――安治川(あじがわ)の横について...   卍丸は下屋敷の裏庭――安治川の横についての読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...丸(まんじまる)でこの阿波の国元へ帰っている森啓之助なのである...   卍丸でこの阿波の国元へ帰っている森啓之助なのであるの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

「卍」の読みかた

「卍」の書き方・書き順

いろんなフォントで「卍」

「卍」の英語の意味


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抜け   補助貨幣   村田銃  

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