例文・使い方一覧でみる「十重二十重」の意味
スポンサーリンク...ギフトを包んでいるときに、十重二十重に包むと豪華に見える... 
...警備員は、十重二十重に防犯対策を施している...
...電話で約束を取り付けたけれど、十重二十重にメモを取っておいた方がいい...
...神社に参拝するとき、十重二十重にお賽銭を入れる...
...彼女にプレゼントを贈ったが、十重二十重に梱包して手渡すと驚かれた...
...十重二十重（とえはたえ）に巻きこまれ...
泉鏡花 「凱旋祭」
...十重二十重（とえはたえ）の包囲陣（ほういじん）をつくって...
海野十三 「人造人間戦車の機密」
...十重二十重（とえはたえ）山は深い...
大下藤次郎 「白峰の麓」
...十重二十重にも鎖が巻きつけてある...
大杉栄 「鎖工場」
...我々の廻りを十重二十重（とえはたえ）に取り繞（ま）いていたが...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...灰色の煙空をおおい海をおおうて十重二十重（とえはたえ）に渦まける間より...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...その上をこの通り十重二十重（とえはたえ）に包んでしまった者がある...
中里介山 「大菩薩峠」
...美しいお糸を十重二十重（とへはたへ）に包んで...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...十重二十重（とえはたえ）に投げかける妖（あや）しの網を切り破るように...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...十重二十重に路地を塞（ふさ）いだのには驚きました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...十重二十重（とへはたへ）に嫁の衣裳をかけ並べ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...十重二十重の気軽さに覆はれた...
牧野信一 「坂道の孤独参昧」
...およそ江戸城の十重二十重のかこみから出るにはここよりほかに逃げ口はない...
吉川英治 「江戸三国志」
...倒れる者の後から後から車返しに自斎の前後を十重二十重に囲んだ...
吉川英治 「剣難女難」
...街亭山麓を十重二十重にとりまいてしまった...
吉川英治 「三国志」
...十重二十重（とえはたえ）の大軍に抗しながら...
吉川英治 「私本太平記」
...稲葉山の山下を十重二十重にかこんだ兵は...
吉川英治 「新書太閤記」
...十重二十重（とえはたえ）にとりまき...
吉川英治 「新・水滸伝」
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