...「十分一考えてから決めましょう」...
...「彼女は十分一美人だと思います」...
...「十分一な稼ぎを得るためには努力が必要です」...
...「展示会は十分一盛況でした」...
...「十分一準備が整いましたらご連絡ください」...
...三十分一時間の立話(たちばなし)は...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...十分一の貢米は当然なり...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...――でも私は思う十分一もできませんで...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...半分以下十分一にもなっていた処があったようだ...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...百年の経験を十年で上滑(うわすべ)りもせずやりとげようとするならば年限が十分一に縮(ちぢ)まるだけわが活力は十倍に増さなければならんのは算術の初歩を心得たものさえ容易(たやす)く首肯するところである...
夏目漱石 「現代日本の開化」
...十分一例として採ってよかろうし...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...これを阻害するのは十分一税または総収入に比例する租税のみである...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...十分一税に代えるに改良地代に対する租税をもってするという如き見やすいかつ容易なことが...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...それが多計代にとって十分一つの暗示になり得る状態だったとは...
「おもかげ」
...我々の霊魂は二十歳にもなれば十分一本だちになっているし...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...式後一週間は十分一緒に暮らされる譯だ...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...従って地代として支払われているものは価格に影響を及ぼし得よう第十一章 十分一税(六四)十分一税は消費者の負担する所となる(六五)しかしそれは...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...または十分一税の場合には...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...第十一章 十分一税(六四)十分一税は土地の総生産物に対する租税であり...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...従って十分一税は平等な租税である...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...同様な結果が十分一税によっても生み出さるべきことは等しく明かである...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...十分一税は、土地の総生産物の十分の一であり、その純生産物の十分の一ではなく、従って社会が富において進歩するにつれて、それは、総生産物については同一比例であるが、純生産物についてはますますより大なる比例とならなければならない...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...それは十分一税と何ら異る所なく...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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