...皮匣(かわご)に幾つともなく...
芥川龍之介 「運」
...しぶしぶ皮匣(かわご)の上に肘(ひじ)をつきながら心にもない世間話をはじめました...
芥川龍之介 「運」
...おれはこの小匣(こばこ)を何処(どこ)に蔵(しま)つたものか...
伊東静雄 「詩集夏花」
...匣内に鼠一頭を納れ...
伊波普猷 「ユタの歴史的研究」
...維新の際に七十万両の古金銀を石の蓋匣(かろうど)に入れて地中に埋蔵したそうだ...
内田魯庵 「淡島椿岳」
...宝石入れの銀の小匣(こばこ)の中だ」「ウン...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...浦島子は期に背きて、玉匣を開き、火遠理ノ命は豊玉昆売の言に背きて、鵜葦草の産殿を伺い、これに由りて、神女と永久に、離別せざる可からざるに、至りしこと、これ類似の第十一点なり...
高木敏雄 「比較神話学」
...浪子は手匣(てばこ)より母の写真取り出(い)でて床にかけ...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...細かいものは小抽匣の沢山ついた箪笥の□ぽんの抽匣といふのにしまつてあつた...
中勘助 「銀の匙」
...机の抽匣(ひきだし)から古びた鵬翼(ほうよく)の袋を取出し...
原民喜 「壊滅の序曲」
...里見の「金の鍵の匣」を読む...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...新興科学の秘匣は...
前田普羅 「普羅句集」
...二銭銅貨を投じると極彩色東京名所写真十二葉が音匣の音いろも哀しく展開される覗眼鏡は各階毎に設置されてゐて私共少年の見物人を愉しませて呉れた...
正岡容 「異版 浅草燈籠」
...忽ちどこかそこらの居留地の丘から音匣(オルゴール)でも聞えて来さうだ...
正岡容 「寄席風流」
...匣(はこ)にいれて...
吉川英治 「三国志」
...櫛匣(くしげ)などの調度も...
吉川英治 「私本太平記」
...貴様がボーシュレーからそいつを取り返したんだな? ……匣か? いやそれにしちゃあ小さすぎる……何んだ品物ァ……云えッ……』黙ってしまった様子にジルベールが白状しないと早くも見て取ったルパンはジロリと物凄い眼を向けて...
モウリス・ルブラン 新青年編輯局訳 「水晶の栓」
...ワリニャーニは十字架の木の聖匣を持って天蓋の下に立ち...
和辻哲郎 「鎖国」
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