...山々峰々が碧瑠璃の虚空へ宛然(さながら)定規など置いたように劃然と際立って聳えて見える...
飯田蛇笏 「茸をたずねる」
...劃然として具へられたらむには...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...くつきりと線を碧空に劃して...
田山花袋 「歸國」
...而して此(か)かる特質(理想)は今や甚(はなはだ)しき化醇の途次にありて未(いま)だ劃然たる定質を鋳成するに至らざるにはあらざるか...
綱島梁川 「国民性と文学」
...そしてその閑静な街の一劃は彼の生活の中の日当りのいい部分となった...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...彫刻ながら鉛ボデイの活字を開成所版に用ひて印刷術の歴史に劃期的影響を與へた大鳥圭介もまたさうである...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...その西洋の歴史を劃する宗教の出現について...
中里介山 「大菩薩峠」
...この浜四番町の一劃に...
火野葦平 「花と龍」
...暗い小庭と不潔な露地(ろじ)が網の目のように入りこんでいる陰惨な一劃(いっかく)である...
牧逸馬 「女肉を料理する男」
...同じ区劃の内に変化極りなく活動止(や)まざる人世の一部分なりとも縮写せんとするは難中の難に属す...
正岡子規 「俳人蕪村」
...それは人間の成熟のために計劃され...
宮本百合子 「親子一体の教育法」
...ずっと以前一区劃の屋敷地を何々垣内と名づけたのと...
柳田國男 「地名の研究」
...雪の国では広々として庭先に畝(うね)を劃(かく)して...
柳田国男 「雪国の春」
...わずかに遠い雪と近い砂山との堺を劃している...
柳田国男 「雪国の春」
...如何に劃時代的なものであったかという事は...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...次の一時代を大きく劃さうとして...
吉川英治 「折々の記」
...なお劃然とした一境地を...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...山の手の四谷(よつや)の一劃(かく)は...
吉川英治 「山浦清麿」
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