例文・使い方一覧でみる「刻」の意味


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...一も早く返答しろ...   一刻も早く返答しろの読み方
芥川龍之介 「杜子春」

...深極まる顔付をしていた...   深刻極まる顔付をしていたの読み方
海野十三 「深夜の市長」

...膝を小みに動かしている...   膝を小刻みに動かしているの読み方
高見順 「いやな感じ」

...愛の像をんでゆく...   愛の像を刻んでゆくの読み方
豊島与志雄 「常識」

...行くのならばぐづぐづしてはをれない時だと思ひながら...   行くのならばぐづぐづしてはをれない時刻だと思ひながらの読み方
中原中也 「古本屋」

...五十三翌日(あくるひ)例に帰った健三は...   五十三翌日例刻に帰った健三はの読み方
夏目漱石 「道草」

...亥(よつ)前に寢てしまひましたよ」「和助といふのは?」「私の遠い從兄(いとこ)ですよ...   亥刻前に寢てしまひましたよ」「和助といふのは?」「私の遠い從兄ですよの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...親分」「あと半で明日か」「――」「明日は戌(いぬ)で佛滅(ぶつめつ)で...   親分」「あと半刻で明日か」「――」「明日は戌で佛滅での読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...殊勝らしくお籠りなんかして居ますよ」八五郎はその日の夕...   殊勝らしくお籠りなんかして居ますよ」八五郎はその日の夕刻の読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...先(さつき)も御覽の通り...   先刻も御覽の通りの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...もうかれこれ四半...   もうかれこれ四半刻の読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...この席のこの時ではすでに機を逸していたかも知れぬ...   この席のこの時刻ではすでに機を逸していたかも知れぬの読み方
本庄陸男 「石狩川」

...々に遠ざかっている陸地を考えていた...   刻々に遠ざかっている陸地を考えていたの読み方
本庄陸男 「石狩川」

...そして男ならば成るべく深気な苦味を添へて――...   そして男ならば成るべく深刻気な苦味を添へて――の読み方
牧野信一 「「或る日の運動」の続き」

...豪放磊落のやうで、じつはおよそ涙脆かつた「倫落の女」の作者天民は、中年に至つて今日も名高い某温泉旅館縁辺のわかい未亡人を烈しく恋したが、彼女をめぐる求婚者には、当時第一流の日本画家があり、早稲田派の気鋭の作家があり、この中に挟まつて、々、彼の旗いろは悪くなつたその上に、天民の片眼は義眼で、いつも就眠前、取外しては枕許へ置いておくのが常だつたのを、一夜、偶々、水さしを運んで来た女に発見されてしまつた...   豪放磊落のやうで、じつはおよそ涙脆かつた「倫落の女」の作者天民は、中年に至つて今日も名高い某温泉旅館縁辺のわかい未亡人を烈しく恋したが、彼女をめぐる求婚者には、当時第一流の日本画家があり、早稲田派の気鋭の作家があり、この中に挟まつて、刻々、彼の旗いろは悪くなつたその上に、天民の片眼は義眼で、いつも就眠前、取外しては枕許へ置いておくのが常だつたのを、一夜、偶々、水さしを運んで来た女に発見されてしまつたの読み方
正岡容 「吉原百人斬」

...動物および我々に普遍的に見られ・恒久的にみつけられている・何か本能のようなものがあるとすれば(そこには異論がないではないが)...   動物および我々に普遍的に見られ・恒久的に刻みつけられている・何か本能のようなものがあるとすればの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...私の動脈瘤に寄せた深な同情……それからあの寝台のトリック……この抜け穴……理窟に合わない事ばかりだ...   私の動脈瘤に寄せた深刻な同情……それからあの寝台のトリック……この抜け穴……理窟に合わない事ばかりだの読み方
夢野久作 「冥土行進曲」

...それにゃあまだだいぶ時のいとまがあると思って...   それにゃあまだだいぶ時刻のいとまがあると思っての読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「刻」の読みかた

「刻」の書き方・書き順

いろんなフォントで「刻」

「刻」の英語の意味

「刻なんとか」といえば?   「なんとか刻」の一覧  


ランダム例文:
真っ青な   阿難陀   苦諫  

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