...彼女はパーティーで出没自在だった...
...あの野生動物は山中を出没自在に移動する...
...そのスリーパーエージェントは都市圏内で出没自在に活動している...
...彼は新作アルバムの発表会で出没自在にサインをしていた...
...この動物園には出没自在のおおかみがいる...
...全くこの出没自在な出入口のお蔭といってもいい」「すると...
江戸川乱歩 「一寸法師」
...何という出没自在...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...そういう出没自在(しゅつぼつじざい)...
江戸川乱歩 「怪人二十面相」
...出没自在の怪人は...
江戸川乱歩 「サーカスの怪人」
...出没自在の海賊の棟梁(とうりょう)...
江見水蔭 「悪因縁の怨」
...むかしからたびたび変幻出没自在のはたらきをしています...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...当時、イブン・サウドは三十三四歳の血気盛り、出没自在を極め、幾度か危険に瀕しても屈しなかった...
豊島与志雄 「文学以前」
...彼等は出没自在になっている...
中里介山 「大菩薩峠」
...およそ出没自在をきわめること...
牧逸馬 「女肉を料理する男」
...「自分でも認識出来ない負的習性」というものは実に出没自在の厄介ものであるわけであり...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...まるで出没自在な魔の兵を相手にしておるようなもので」と...
吉川英治 「私本太平記」
...味方はたとえ小勢でも、出没自在に、敵を死地におとしいれ、そして帝を奪い奉ること、やさしくはないまでも、不可能でありませぬ...
吉川英治 「私本太平記」
...あるいは出没自在な海賊岩松党が...
吉川英治 「私本太平記」
...穴彦などという一連の出没自在な剽盗(ひょうとう)仲間であった...
吉川英治 「平の将門」
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