例文・使い方一覧でみる「出来心」の意味

...思わず出来心で買ってしまった... 思わず出来心で買ってしまったの読み方

...出来心から彼女に告白してしまった... 出来心から彼女に告白してしまったの読み方

...あの時の出来心は今でも後悔している... あの時の出来心は今でも後悔しているの読み方

...出来心で手紙を書いてしまった... 出来心で手紙を書いてしまったの読み方

...出来心から飛び込んで大怪我をした... 出来心から飛び込んで大怪我をしたの読み方

...あれはホンの当座（とうざ）の出来心（できごころ）で... あれはホンの当座の出来心での読み方
浅野和三郎「霊界通信　小桜姫物語」

...同時に下らない女中ずれが出来心でも起こしはしないかと思うと... 同時に下らない女中ずれが出来心でも起こしはしないかと思うとの読み方
有島武郎「或る女」

...それも独寝の床に人間並（ひとなみ）の出来心を起した時だけの話... それも独寝の床に人間並の出来心を起した時だけの話の読み方
石川啄木「赤痢」

...いわゆる出来心的の女であったのであらば... いわゆる出来心的の女であったのであらばの読み方
大杉栄「男女関係について」

...召使に出来心を起こさせぬように鍵をかけた... 召使に出来心を起こさせぬように鍵をかけたの読み方
アントン・チェーホフ　Anton Chekhov 神西清訳「妻」

...人間の出来心ってのは... 人間の出来心ってのはの読み方
直木三十五「南国太平記」

...またいたずらを始めようという出来心に過ぎますまい... またいたずらを始めようという出来心に過ぎますまいの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...出来心でどんなところへひっかかってしまうかわからない... 出来心でどんなところへひっかかってしまうかわからないの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...云わば一時（いちじ）の出来心なんだからね... 云わば一時の出来心なんだからねの読み方
夏目漱石「坑夫」

...夜風に吹かれて庭を歩いたのは出来心ですから... 夜風に吹かれて庭を歩いたのは出来心ですからの読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...多分、浮気者の源吉が、ほんの出来心で、たった一度ふざけたのだろうが、醜女（しこめ）のお越にとっては、命がけの事だった...
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...ほんの一時の出来心ではあつたが... ほんの一時の出来心ではあつたがの読み方
平山千代子「お泊り」

...「まったくの出来心で御座います... 「まったくの出来心で御座いますの読み方
夢野久作「いなか、の、じけん」

...出来心ではない」と... 出来心ではない」との読み方
吉川英治「私本太平記」

...絶好な天運だとする――出来心にも似た野望と自身で意識しては... 絶好な天運だとする――出来心にも似た野望と自身で意識してはの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...出来心とは思われない……ウム」とうなずくと侍は... 出来心とは思われない……ウム」とうなずくと侍はの読み方
吉川英治「鳴門秘帖」

...たとえそれが一片（いっぺん）の出来心でも... たとえそれが一片の出来心でもの読み方
吉川英治「源頼朝」

...軽い出来心だった彼の悪戯（いたずら）は... 軽い出来心だった彼の悪戯はの読み方
吉川英治「無宿人国記」

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