...出張所へ用事があるので行ってきます...
...この地域には出張所がありますか?...
...出張所での手続きはスムーズに行うことができました...
...明日は出張所に出かける予定です...
...この出張所は土日も営業していますか?...
...下手の大きいのは日本電力の出張所である...
石川欣一 「可愛い山」
...キチンと坐ると出張所長の宮本さんが...
石川欣一 「可愛い山」
...交代の男ののっている警備員出張所のボートでないことはたしかだった...
リチャード・オースティン・フリーマン Richard Austin Freeman 妹尾韶夫訳 「歌う白骨」
...地方の出張所にいる連中...
太宰治 「虚構の春」
...出張所の横手の路の先から咳が聞えて...
田畑修一郎 「石ころ路」
...あちらの同商会の出張所で聞いてみたらいいだろうと教えてくれる人があった...
寺田寅彦 「錯覚数題」
...肥後銀行と飽託(ほうたく)銀行との出張所があった...
徳永直 「戦争雑記」
...江戸の出張所に住んでいる...
中里介山 「大菩薩峠」
...実は鉱山の出張所でもこの町にあって...
夏目漱石 「坑夫」
...大阪などの秤座出張所を渡つた上...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...風呂場にくつついてゐる外科の出張所と二ヶ所で行はれる...
北條民雄 「癩院記録」
...大主典を迎えたイシカリ出張所の下僚に馬の手綱を渡し...
本庄陸男 「石狩川」
...刑務所の出張所のような役所で...
宮本百合子 「ある回想から」
...その附近に大抵図書館の出張所が出来る...
宮本百合子 「五ヵ年計画とソヴェト同盟の文化的飛躍」
...「山一組出張所」というような板カンバンが出て居り...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...竜泉寺町(りゅうせんじまち)にまで出張所とでも云うような家があって...
森鴎外 「雁」
...江戸では淺草芝崎町日輪寺が其出張所になつてゐた...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...せいぜい茶の間の付近にいま一つの出張所を作るくらいのもので...
柳田国男 「雪国の春」
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