例文・使い方一覧でみる「凱歌」の意味
スポンサーリンク...戦勝を祝う凱歌が響き渡った... 
...彼女の凱歌が新聞で報じられた...
...凱歌の振り向きもしないで、次の挑戦に向かう...
...凱歌を手繰り寄せるため、緻密な計画を立てた...
...彼らは凱歌を歌いながら歩いていた...
...寿永の革命はかくして彼が凱歌の下に其局を結びたり...
芥川龍之介 「木曾義仲論（東京府立第三中学校学友会誌）」
...いつか完全に妹の意志の凱歌（がいか）を挙げていたことを発見した...
芥川龍之介 「春」
...（突然また凱歌（がいか）を挙げるように）しかし今は大丈夫です...
芥川龍之介 「二人小町」
...まず三人の方に凱歌（がいか）があがった...
海野十三 「海底大陸」
...私にとっては大いなる個人的凱歌でもあったわけです...
モーリス・ルヴェル Maurice Level 田中早苗訳 「自責」
...そうして朝の光の溢るる露の草原を蹴散らして凱歌をあげながら家路に帰るのである...
寺田寅彦 「夏」
...凱歌を奏して征服する...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...」土手の凱歌がようやく鎮まった頃...
戸田豊子 「鋳物工場」
...勇ましき開墾の凱歌を唱えて...
中里介山 「大菩薩峠」
...凱歌をあげたものである...
長谷川伸 「奇術考案業」
...さうしてその虫は凱歌を挙げてピヨン／＼ダンスでもしてゐるやうです...
牧野信一 「美智子と歯痛」
...ところが、その日の戦に、全軍凱歌して、引き揚げてきたのに、どうしたのか夜に入っても関興だけが一人帰ってこなかった...
吉川英治 「三国志」
...また、凱歌のもとに、大軍を収めて、やがて六波羅へ帰った鎌倉諸大将の面々も、「多聞兵衛以下、楠木一族、あらましは死にたえました」と、公報していた...
吉川英治 「私本太平記」
...「もう懲（こ）りたろう」「いや、何度でも襲（よ）せてこい」山中勢は、城へひきあげて、凱歌をあげた...
吉川英治 「新書太閤記」
...おさらば！」まるで凱歌の調子である...
吉川英治 「新・水滸伝」
...城内は赤々と凱歌（がいか）にかがやく篝火（かがり）の晩を迎え...
吉川英治 「新・水滸伝」
...凱歌（がいか）をあげた...
吉川英治 「親鸞」
...思わず凱歌をあげたが...
吉川英治 「親鸞」
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