...桐(きり)に鳳凰(ほうわう)の繍(ぬひ)のある目のさめるやうな綺麗(きれい)な仕掛(しかけ)を羽織(はお)つてゐたと云ふぢやないか...
芥川龍之介 「南瓜」
...雲霞凰に薫じつつ...
高木敏雄 「比較神話学」
...鳳凰なんぞは卵を生む鶏じゃ御座いませんから...
太宰治 「三月三十日」
...そして小さな足に鳳凰頭(ほうおうとう)の靴を穿(は)いていたが...
田中貢太郎 「嬌娜」
...牧互秀先生が仙臺新寺小路の大林寺の杉の板戸十二枚に極彩色桐に鳳凰の繪を揮毫された...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...鳳凰(ほうわう)でも丹頂の鶴でもなくてそこらの畑にゐるただの烏なのが嬉しい...
中勘助 「府中のけやき」
...宇治鳳凰堂の扉画『九品往生相』は...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...平次はその鳳凰の飾りを拔くと...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...鳳凰(ほうおう)丸の建造や足軽隊の新設など...
久生十蘭 「鈴木主水」
...鳳凰(ほうおう)...
別所梅之助 「雪の武石峠」
...これがこの間の手紙で話した栖凰の絵の右の方です...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...老龍の子とも鳳凰(ほうおう)の雛(ひな)とも見える気稟(きひん)を備えていた...
吉川英治 「剣の四君子」
...鳳眼というのは鳳凰(ほうおう)の眼のように細くてしかも光があるという意味であった...
吉川英治 「三国志」
...秣陵(まつりょう)(江蘇省・南京の南方鳳凰山(ほうおうざん))まで引上げ...
吉川英治 「三国志」
...鳳凰(おおとり)は...
吉川英治 「三国志」
...「石邑(せきゆう)県の田舎へ鳳凰(ほうおう)が舞い降りたそうです...
吉川英治 「三国志」
...鳳凰(ほうおう)のような右少将家康(うしょうしょういえやす)...
吉川英治 「神州天馬侠」
...それが漸次変化して鳳凰堂(ほうおうどう)壁画のようになったということには...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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