例文・使い方一覧でみる「凌雲閣」の意味


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...凌雲閣には餘り高いのに怖氣(おぢけ)立つて...   凌雲閣には餘り高いのに怖氣立つての読み方
石川啄木 「天鵞絨」

...お金を払って「凌雲閣」という額の上った入口から...   お金を払って「凌雲閣」という額の上った入口からの読み方
江戸川乱歩 「押絵と旅する男」

...たゞ凌雲閣と幾百の煙突が吐く烟と也...   たゞ凌雲閣と幾百の煙突が吐く烟と也の読み方
大町桂月 「國府臺」

...凌雲閣上(りょううんかくじょう)人(ひと)豆のごとしと思う我を上より見下ろして蛆(うじ)のごとしと嘲りし者ありしや否や...   凌雲閣上人豆のごとしと思う我を上より見下ろして蛆のごとしと嘲りし者ありしや否やの読み方
寺田寅彦 「半日ある記」

...一震災後復興の第一歩として行なわれた浅草凌雲閣(あさくさりょううんかく)の爆破を見物に行った...   一震災後復興の第一歩として行なわれた浅草凌雲閣の爆破を見物に行ったの読み方
寺田寅彦 「LIBER STUDIORUM」

...当時凌雲閣の近処には依然としてそういう小家(こいえ)がなお数知れず残っていたが...   当時凌雲閣の近処には依然としてそういう小家がなお数知れず残っていたがの読み方
永井荷風 「寺じまの記」

...十万坪の別荘を市の東西南北に建てたから天下の学者を凹(へこ)ましたと思うのは凌雲閣(りょううんかく)を作ったから仙人(せんにん)が恐れ入ったろうと考えるようなものだ……」聴衆は道也の勢(いきおい)と最後の一句の奇警なのに気を奪われて黙っている...   十万坪の別荘を市の東西南北に建てたから天下の学者を凹ましたと思うのは凌雲閣を作ったから仙人が恐れ入ったろうと考えるようなものだ……」聴衆は道也の勢と最後の一句の奇警なのに気を奪われて黙っているの読み方
夏目漱石 「野分」

...凌雲閣(りょううんかく)へのろうが...   凌雲閣へのろうがの読み方
夏目漱石 「坊っちゃん」

...凌雲閣(りょううんかく)?」まあ...   凌雲閣?」まあの読み方
長谷川時雨 「朱絃舎浜子」

...宇治の鳳凰堂(ほうおうどう)のような五層楼――凌雲閣を睨(にら)む人に正直正太夫(しょうじきしょうだゆう)の緑雨醒客(りょくうせいきゃく)のあるのも面白い...   宇治の鳳凰堂のような五層楼――凌雲閣を睨む人に正直正太夫の緑雨醒客のあるのも面白いの読み方
長谷川時雨 「田沢稲船」

...同廿二年盛夏改稿)十二階懐古これやこのピサの斜塔にあらねども凌雲閣はなつかしきかな...   同廿二年盛夏改稿)十二階懐古これやこのピサの斜塔にあらねども凌雲閣はなつかしきかなの読み方
正岡容 「異版 浅草燈籠」

...いつも凌雲閣十二階高塔の赤煉瓦が存してゐる...   いつも凌雲閣十二階高塔の赤煉瓦が存してゐるの読み方
正岡容 「異版 浅草燈籠」

...暮春の空に凌雲閣の赤煉瓦...   暮春の空に凌雲閣の赤煉瓦の読み方
正岡容 「随筆 寄席風俗」

...凌雲閣はとても絵になるべきものとは思はれんのであるが...   凌雲閣はとても絵になるべきものとは思はれんのであるがの読み方
正岡子規 「病牀六尺」

...それは凌雲閣を少し横へ寄せて団扇いつぱいの高さに画いて...   それは凌雲閣を少し横へ寄せて団扇いつぱいの高さに画いての読み方
正岡子規 「病牀六尺」

...下の方は少しばかり森のやうなものを凌雲閣の麓(ふもと)に画いて...   下の方は少しばかり森のやうなものを凌雲閣の麓に画いての読み方
正岡子規 「病牀六尺」

...「パノラマと凌雲閣」とよくいわれていた...   「パノラマと凌雲閣」とよくいわれていたの読み方
柳田国男 「故郷七十年」

...凌雲閣上(りょううんかくじょう)...   凌雲閣上の読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

「凌雲閣」の読みかた

「凌雲閣」の書き方・書き順

いろんなフォントで「凌雲閣」


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