...南の凌雲岳、東の赤岳、北の黒岳の主峰など、ほんの少しばかり突起するだけにて、見渡す限り波状を為せる平原也...
大町桂月 「層雲峡より大雪山へ」
...すでに六年間辛苦して築き上げた本郷本店の売上高を凌駕した...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...いろんな潤色まで施して自分がこうむった凌辱(りょうじょく)を事こまかに描き出して見せるのが...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...其文望之如冰凌之理也...
内藤湖南 「染織に關する文獻の研究」
...菊池寛君の「東京行進曲」の映画化が外国映画を凌ぐ人気の中心になっているのも...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...午後凌霜子來りて疥癬治療の藥品...
永井荷風 「荷風戰後日歴 第一」
...不在中凌霜子來りて餅を惠まる...
永井荷風 「荷風戰後日歴 第一」
...鳴海絞(なるみしぼり)の兵児帯(へこおび)を締めて芋粥(いもがい)に寒さを凌(しの)いだ時代と...
夏目漱石 「虞美人草」
...新米の出廻るまでの凌(しの)ぎが付かないと仰しゃるんだ...
野村胡堂 「黄金を浴びる女」
...大分凌(しの)げる...
羽志主水 「越後獅子」
......
樋口一葉 「別れ霜」
...凌霄花もラツパ草も...
牧野信一 「茜蜻蛉」
...『万葉集』の三の巻に奥山(おくやま)の菅(すが)の葉(は)凌(し)ぬぎふる雪(ゆき)の消(け)なば惜(を)しけむ雨(あめ)なふりそねという歌がある...
牧野富太郎 「植物記」
...前者を真似してさらにそれを凌(しの)いでいる...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...古いことに掛けては遥(はる)かに他を凌(しの)ぐものがあったのである...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...露命もほそぼそ凌(しの)いでいるありさまなのに...
吉川英治 「新・水滸伝」
...凌振の体を手捕り足捕り捉(つか)まえてしまい...
吉川英治 「新・水滸伝」
...すぐ凌州へ馳けた...
吉川英治 「新・水滸伝」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
