...論語に出て居る公冶長と云ふ人も雀の聲を聞分けると云ふことであるが是れも其の通りである...
松本文三郎 「印度の聖人」
...【二〇】論語の公冶長篇と述而篇とに見ゆ...
箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...ただ凡人は自ら公冶長(こうやちょう)を以て任ずることは出来ぬ...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...いかに恵まれたる公冶長(こうやちょう)であっても...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...この問答は孔子によって器(き)とせられた(公冶長四)子貢...
和辻哲郎 「孔子」
...公冶長(こうやちょう)...
和辻哲郎 「孔子」
...次の公冶長と雍也は弟子評人物評である...
和辻哲郎 「孔子」
...公冶長(こうやちょう)...
和辻哲郎 「孔子」
...さて為政、八、里仁、公冶長、雍也、述而、子罕の七篇を通観すると、八篇は礼を主題としてこれに関する問答を集め、里仁篇は仁と君子とに関する孔子の語を録し、公冶長、雍也の両篇は弟子およびその他の人物月旦となり、述而、子罕の両篇は孔子自身の述懐や孔子の人となりについての弟子の語やあるいは郷党と同様な孔子の生活描写など、孔子についての伝記的なものを集めている...
和辻哲郎 「孔子」
...弟子たちの人物月旦(げったん)を集めた公冶長・雍也の両篇および弟子との交渉を多く語っている述而・子罕の両篇は...
和辻哲郎 「孔子」
...今ここで問題となる公冶長篇では...
和辻哲郎 「孔子」
...子路が顔淵とともに孔子に侍し孔子と問答したことは、公冶長、述而などに見える...
和辻哲郎 「孔子」
...公冶長篇の、子路聞けることありて、いまだ行(おこ)なう能(あた)わざるときは、唯聞くあらんことを恐る...
和辻哲郎 「孔子」
...同じく公冶長篇の...
和辻哲郎 「孔子」
...子路の欠点を公冶長篇の何倍かに拡大したのである...
和辻哲郎 「孔子」
...左記の(一)(二)は公冶長篇...
和辻哲郎 「孔子」
...そうして次に三において『論語』の内の古い層として学而(がくじ)・郷党(きょうとう)の二篇および為政(いせい)・八(はちいつ)・里仁(りじん)・公冶長(こうやちょう)・雍也(ようや)・述而(じゅつじ)・子罕(しかん)の七篇を見いだした...
和辻哲郎 「孔子」
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