...やそく (八十九歳のお祝い)...
...西暦四百八十九年東羅馬帝の命を奉じて敵を破り...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...海より詣するもの六万八千六百八十九人ありしという...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...千八百八十九年の詩集「アソランドオ」の絶筆とは此詩人が宗教觀の根本思想を包含す...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...三百八十九村の民...
大町桂月 「宗吾靈堂」
...二千三百八十九円といふ値で春海(はるみ)に引取られた飛青磁の香炉がある...
薄田泣菫 「茶話」
...男は当年取つて八十九歳の爺さんだつた...
薄田泣菫 「茶話」
...いつしか北緯八十九度の地点も過ぎた...
豊島与志雄 「北極のアムンセン」
...そこでこの世を終りなさいました」八十九お婆さんはなお諄々(じゅんじゅん)として語りつぎ...
中里介山 「大菩薩峠」
...「誰か来ているな」百八十九誰か庵寺の玄関に来ていることを気取(けど)ったけれど...
中里介山 「大菩薩峠」
...「僕は八十九歳だ」という...
中谷宇吉郎 「老齢学」
...そして八十九歳の老齢で...
中谷宇吉郎 「牧野伸顕伯の思い出」
...八十九幸いにお時が下から上(あが)って来なかったので...
夏目漱石 「明暗」
...第八十九條 公金その他の公の財産は...
日本国 「日本國憲法」
...そのうちの百八十九人を始末したという意味だったら...
久生十蘭 「青髯二百八十三人の妻」
...(八月八日)八十九○或る絵具と或る絵具とを合せて草花を画く...
正岡子規 「病牀六尺」
...百人女が居れば、八十九番目位の、ホントに平凡な人なのよ...
三好十郎 「樹氷」
...」蘭軒は八十九年前に於て此言(こと)をなした...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...二千零八十九年前に死せしアリストテレエスを引きけむも...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
便利!手書き漢字入力検索