例文・使い方一覧でみる「兀」の意味


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...危坐(きざ)坐(こつざ)賓主いづれや簟(たかむしろ)明治三十五年七月二十七日 虚子庵例会...   危坐兀坐賓主いづれや簟明治三十五年七月二十七日 虚子庵例会の読み方
高浜虚子 「五百句」

...いずれも恐ろしい鷹(ズール)族なのだそうだが...   いずれも恐ろしい兀鷹族なのだそうだがの読み方
橘外男 「令嬢エミーラの日記」

...「蜀山として阿房出づ」と云う古の詩の文句がさながら此処に現出されたかと訝しまれます...   「蜀山兀として阿房出づ」と云う古の詩の文句がさながら此処に現出されたかと訝しまれますの読み方
谷崎潤一郎 「金色の死」

...奇岩突とした耶馬渓であつた...   奇岩突兀とした耶馬渓であつたの読み方
田山花袋 「耶馬渓の一夜」

...飛び石のそばに突(とっこつ)としてそびえた楠(くす)の木のこずえに雨気を帯びた大きな星が一ついつもいつもかかっていたような気がするが...   飛び石のそばに突兀としてそびえた楠の木のこずえに雨気を帯びた大きな星が一ついつもいつもかかっていたような気がするがの読み方
寺田寅彦 「庭の追憶」

...山東半島の先端に突とそびえてる※山の頂から...   山東半島の先端に突兀とそびえてる※山の頂からの読み方
豊島与志雄 「ピンカンウーリの阿媽」

...然(ごつぜん)として仏壇に向ひて鉦(かね)叩き経誦(よ)める後姿...   兀然として仏壇に向ひて鉦叩き経誦める後姿の読み方
永井荷風 「礫川※[#「彳+淌のつくり」、第3水準1-84-33]※[#「彳+羊」、第3水準1-84-32]記」

...その尽くるところに突(とっこつ)として高きが大山(おおやま)の阿夫利山(あふりさん)です...   その尽くるところに突兀として高きが大山の阿夫利山ですの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...実にかくの如く突・奇峭にして...   実にかくの如く突兀・奇峭にしての読み方
中島敦 「鏡花氏の文章」

...突(とっこつ)と秋空を劃(くぎ)る遠山の上を高く雁(かり)の列が南へ急ぐのを見ても...   突兀と秋空を劃る遠山の上を高く雁の列が南へ急ぐのを見てもの読み方
中島敦 「李陵」

...彼らが貴重なる十年二十年を挙(あ)げて故紙堆裏(こしたいり)に々(こつこつ)たるは...   彼らが貴重なる十年二十年を挙げて故紙堆裏に兀々たるはの読み方
夏目漱石 「野分」

...海の向うに連(つら)なる突(とっこつ)極まる山脈さえ...   海の向うに連なる突兀極まる山脈さえの読み方
夏目漱石 「満韓ところどころ」

...これは前に突(とっこつ)たる山脈が長く横はつてその上に大きな富士が白く出て居る所である...   これは前に突兀たる山脈が長く横はつてその上に大きな富士が白く出て居る所であるの読み方
正岡子規 「病牀六尺」

...板のほこりに円座(えんざ)かさぬる      洒堂すだれ戸に袖口(そでぐち)赤き日の移り里東(りとう)君はみな/\撫子(なでしこ)の時        芭蕉泣き出して土器(かわらけ)ふるふ身の弱り峰(こっぽう)是をやや詳しく説明すると...   板のほこりに円座かさぬる      洒堂すだれ戸に袖口赤き日の移り里東君はみな/\撫子の時        芭蕉泣き出して土器ふるふ身の弱り兀峰是をやや詳しく説明するとの読み方
柳田国男 「木綿以前の事」

...国王は突骨(ごつとつこつ)という者です...   国王は兀突骨という者ですの読み方
吉川英治 「三国志」

...ひとつ突骨(ごつとつこつ)に会ってこの急場を頼んでみよう」自身...   ひとつ兀突骨に会ってこの急場を頼んでみよう」自身の読み方
吉川英治 「三国志」

...突骨(ごつとつこつ)もみずから指揮に立って...   兀突骨もみずから指揮に立っての読み方
吉川英治 「三国志」

...ここに至ってはついに猜疑(さいぎ)深い突骨も...   ここに至ってはついに猜疑深い兀突骨もの読み方
吉川英治 「三国志」

「兀」の読みかた

「兀」の書き方・書き順

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