...この小兀(すこはげ)を見せるのが辛かったよ...
泉鏡花 「歌行燈」
...先生の宅に出入する幕賓連中迄兀々(こつこつ)として筆をこの種の田舎新聞に執ったものだ...
泉鏡花 「おばけずきのいわれ少々と処女作」
...突兀として高い哉...
大町桂月 「妙義山の五日」
...いずれも恐ろしい兀鷹(ズール)族なのだそうだが...
橘外男 「令嬢エミーラの日記」
...奇岩突兀とした耶馬渓であつた...
田山花袋 「耶馬渓の一夜」
...又はその前白根の突兀たる頂邊に夕月の輝きそめる宵...
近松秋江 「箱根の山々」
...削壁突兀として青松其間を綴る...
長塚節 「草津行」
......
夏目漱石 「満韓ところどころ」
...質屋(しちや)の兀頭(はげあたま)めお京(きやう)さんに首(くび)つたけで...
樋口一葉 「わかれ道」
...吉はふふんと言つてあの兀頭(はげあたま)には惜しい物だ...
樋口一葉 「わかれ道」
...吉はふゝんと言つて彼の兀頭(はげあたま)には惜しい物だ...
樋口一葉 「わかれ道」
...城楼は林標に突兀たり...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...終日(ひねもす)兀坐(こつざ)する我読書の下(さうか)に...
森鴎外 「舞姫」
...これもこの一例だけでは余り突兀(とっこつ)としていて...
柳田国男 「年中行事覚書」
...突兀(とっこつ)と聳(そび)えている山の絶頂に...
吉川英治 「三国志」
...兀突骨は悠々兵を引きあげた...
吉川英治 「三国志」
...突兀(とっこつ)として...
吉川英治 「宮本武蔵」
...不離叢林兀坐不道(ふりそうりんごつざふどう)もまた道得の開展である...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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