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饗庭篁村 「木曾道中記」
...官々の御所へも参らばこそ僻事ならめ」彼は...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...かかる僻事(ひがごと)はあるべからざることだ...
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」
...然し開闢以来まだ光線の我儕(われら)に届かぬ星の存在を否(いな)むは僻事(ひがごと)である...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...七カ条の僻事(ひがごと)をなおされた...
中里介山 「法然行伝」
...という古い説はなんら取るに足(た)らない僻事(ひがごと)である...
牧野富太郎 「植物知識」
...これはまことに笑止千万(しょうしせんばん)な僻事(ひがごと)である...
牧野富太郎 「植物知識」
...大(おほい)なる僻事(ひがごと)ならむといへり...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
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