...野ネズミは働き者のクモを四ひきやとって...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 大久保ゆう訳 「おやゆび姫」
...他の類のないやうな働き者を百数十人も...
宇野浩二 「思ひ出すままに」
...このやうな器用な働き者を女房にしたら...
太宰治 「お伽草紙」
...然しおかねは男にも負けない働き者だった...
豊島与志雄 「土地」
...「番頭ぢやないか」「お」番頭の宇太松――まだ若くて働き者らしいのが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...お杉は正直で働き者だが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...私は二度も戸締りを見てから休みましたよ」三十がらみの働き者らしいお大...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...働き者らしい代り...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...あの働き者のお鈴が私の心持を察してくれて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...親孝行で働き者で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...若くて綺麗な娘は皆んな善人だ」「働き者で兄貴思いで...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...あんな働き者は無いと...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...それにも増した考へ深い人だから」「家の者はそれ丈けか」「手代の美代吉どんがあるだ」「それは?」「若い癖に働き者で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...八百屋の伜で、人蔘(にんじん)大根(だいこん)よりは、藥草の方が良からうと、此家へ奉公させられてゐるが、正直な働き者で、評判の良い小僧だ」「それを呼んで見てくれ」斯うなると、先輩(せんぱい)三輪の萬七も、錢形平次の調べの助手に廻る外はありません...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...お谷は働き者で正直だが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...あの通り汚な作りの働き者になつたといふことですよ」「眞太郎は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...たいした働き者で...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...長男の徳太郎は働き者で...
柳田国男 「故郷七十年」
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