...いったい監査役というものが単に員に備わるというような役目なのか...
有島武郎 「親子」
...完全に備わるもの...
高木敏雄 「比較神話学」
...主観に備わる直観の形式だと考える他に可能性がないという点を挙げている...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...本格的な暴力団の資格が備わるのである...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...どこやらに親しみのある人品が備わるように見えないでもありません...
中里介山 「大菩薩峠」
...その土地に備わる天分というものがあって...
中里介山 「大菩薩峠」
...おのずから備わる後光のようなものだと信じているのです...
中里介山 「大菩薩峠」
...自然に備わる威力に打たれたのでしょう...
野村胡堂 「礫心中」
...心に備わる知覚以外には...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...実際箇々の人に於ては各々自然に備わる特有の形ありて...
二葉亭四迷 「小説総論」
...法学法術兼ね備わる者でなくては...
穂積陳重 「法窓夜話」
...ただ時々飼われて娯楽の具に備わるのみ...
南方熊楠 「十二支考」
...容貌と性情は尊卑の階級によって自然に備わるものらしい...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...備わるを求むることの太(はなは)だ過ぎたるものではなかろうか...
森鴎外 「渋江抽斎」
...用と美と兼ね備わるもの...
柳宗悦 「工藝の道」
...ギロリと光る眼つきは凄いが王弟だけにどこか備わる威厳...
山本笑月 「明治世相百話」
...新手の兵馬がわれに備わるからには...
吉川英治 「三国志」
...武者だましいは自然と備わる...
吉川英治 「新書太閤記」
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