...彼は偉丈夫のように振る舞っている...
...女性でも偉丈夫に挑戦することができる...
...彼女は真の偉丈夫だと思う...
...その努力は偉丈夫そのものだ...
...好き勝手なことを言われると、彼は偉丈夫面をする...
...かれらは宮殿の奥深くへだんだんに消えてゆくやや前かがみの老偉丈夫のうしろ姿を穿索するように見送った...
レオニード・ニコラエヴィッチ・アンドレーエフ 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...見るからに堂々たる偉丈夫...
太宰治 「酒の追憶」
...年の頃三十七八歳の威風ある偉丈夫...
中里介山 「大菩薩峠」
...厳然たる態度を持った偉丈夫で...
野村胡堂 「楽聖物語」
...Bのやうな偉丈夫ならば...
牧野信一 「「或る日の運動」の続き」
...拳闘選手でゝもあるかのやうな素晴らしい偉丈夫であつた...
牧野信一 「交遊秘話」
...洋服を著た偉丈夫である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...私の目に移つた人は骨格の逞しい偉丈夫である...
森林太郎 「長谷川辰之助」
...拙者は久木直二郎」眉の太い偉丈夫がそう答え...
山本周五郎 「新潮記」
...悠々と歩を運んで来た偉丈夫が見えた...
吉川英治 「剣難女難」
...実に見上げるばかりの偉丈夫であった...
吉川英治 「三国志」
...「あの虹橋(こうきょう)の辺はどうだ」「よいでしょう」偉丈夫の指さすところは町はずれの楊柳の多い池のほとりだった...
吉川英治 「三国志」
...お見うけ申すからに頼もしい偉丈夫...
吉川英治 「三国志」
...一個の偉丈夫が儼然と立っていて...
吉川英治 「三国志」
...期せずしてその偉丈夫にあつまった...
吉川英治 「三国志」
...さすがに音に聞えた偉丈夫(いじょうふ)とは見えて...
吉川英治 「新書太閤記」
...偉丈夫の風があった...
吉川英治 「新書太閤記」
...手に青龍刀の烈々たる冷光をひッさげた偉丈夫が...
吉川英治 「新・水滸伝」
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