...彼は偉丈夫のように振る舞っている...
...女性でも偉丈夫に挑戦することができる...
...彼女は真の偉丈夫だと思う...
...その努力は偉丈夫そのものだ...
...好き勝手なことを言われると、彼は偉丈夫面をする...
...制服の偉丈夫なら巡査にきまってるから――...
谷譲次 「踊る地平線」
...一見偉丈夫の觀があるけれども...
長岡半太郎 「アインシュタイン博士のこと」
...年の頃三十七八歳の威風ある偉丈夫...
中里介山 「大菩薩峠」
...骨骼(こっかく)の逞(たくま)しい巨眼(きょがん)赭髯(しゃぜん)の中年の偉丈夫(いじょうふ)である...
中島敦 「李陵」
...すると壇上の椅子に居た次席の偉丈夫山本さんが突立上って...
羽志主水 「監獄部屋」
...私の目に移つた人は骨格の逞しい偉丈夫である...
森林太郎 「長谷川辰之助」
...その当時の学生の中(うち)でも一二を争う好男子の偉丈夫で...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...御辺もあまり偉丈夫(いじょうふ)とは見えんな...
吉川英治 「黒田如水」
...黒漆長髯(こくしつちょうぜん)の偉丈夫...
吉川英治 「剣難女難」
...悠々と歩を運んで来た偉丈夫が見えた...
吉川英治 「剣難女難」
...実に見上げるばかりの偉丈夫であった...
吉川英治 「三国志」
...ここは人目の多い市ですから」「よし歩こう」偉丈夫は...
吉川英治 「三国志」
...「あの虹橋(こうきょう)の辺はどうだ」「よいでしょう」偉丈夫の指さすところは町はずれの楊柳の多い池のほとりだった...
吉川英治 「三国志」
...おまえは憂国の偉丈夫ですか...
吉川英治 「三国志」
...見るからに堂々たる偉丈夫だった...
吉川英治 「三国志」
...折よく救ってくれた一偉丈夫がある...
吉川英治 「三国志」
...さすがに音に聞えた偉丈夫(いじょうふ)とは見えて...
吉川英治 「新書太閤記」
...手に青龍刀の烈々たる冷光をひッさげた偉丈夫が...
吉川英治 「新・水滸伝」
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