例文・使い方一覧でみる「倨」の意味
スポンサーリンク...今までの冷やかにも倨傲（きょごう）な表情から... 
有島武郎 「星座」
...之が助長的動力として要する所の政治者は固より内隠忍外倨傲（きよがう）然（しか）も事に当りて甚だ小胆なる太郎内閣に非ず...
石川啄木 「渋民村より」
......
伊東静雄 「わがひとに与ふる哀歌」
...英人もまた倨傲である...
大隈重信 「列強環視の中心に在る日本」
...倨傲と倨傲との衝突である...
大隈重信 「列強環視の中心に在る日本」
...妻の言葉のいかに倨傲（きょごう）を極めたものであったか！ おそらくは...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...まったく陰惨な倨傲（きょごう）さというの外はなかったのであった...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...私も実際あれには懲（こ）りたからネ――人間なぞがノコノコ出掛けて行ってはたして尊大倨傲（きょごう）な大使館の英人連中が私を太子に逢わせてくれるだろうかという懸念であった...
橘外男 「ナリン殿下への回想」
...倨傲（きょごう）なヴィーナスの神となし...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...適当に倨傲（きょごう）さが交じえられていた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...人々は己を倨傲（きょごう）だ...
中島敦 「山月記」
...商人――私が今養父と呼ばねはならぬ人は金錢を擁して倨傲でありました...
長塚節 「教師」
...ヴァニティや倨傲を棄てて...
中原中也 「詩に関する話」
...この倨傲なる学徒には不向きであつた...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」
...路傍に倨して詩を作る...
萩原朔太郎 「氷島」
...しかし相手がそれを見下（みくだ）しているような倨傲（きょごう）でないことは十分にわかっていた...
吉川英治 「黒田如水」
...そしていつもの倨傲（きょごう）な彼とは別人のように...
吉川英治 「私本太平記」
...倨傲（きょごう）というか...
吉川英治 「新書太閤記」
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