...かゝる技倆ある人のいかなれば樂劇(オペラ)を作らざる...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...自ら政治の技倆を帯びさせずとも...
大隈重信 「政治趣味の涵養」
...伎倆のすぐれてゐる割合に...
薄田泣菫 「価」
...三人適所に伎倆を顯はせり」と云つてゐるが...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...其の技倆手腕に畏服するものあり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...その技倆を信じて...
中里介山 「大菩薩峠」
...日頃の技倆を手際よく見せようという心であります...
中里介山 「大菩薩峠」
...文を遣る技倆の點や...
長塚節 「土」
...全く東風君独特の伎倆で敬々服々の至りだ」としきりに正直な人をまぜ返して喜んでいる...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...自身を研(みが)き他を教育するの技倆ある人物にして...
福沢諭吉 「学問の独立」
...新作家団が彼等に匹敵するだけの技倆を発揮してゐるならば問題はないのであるが...
牧野信一 「浪曼的時評」
...十三番の右は景色画でしかも文鳳特得の伎倆(ぎりょう)を現はして居る...
正岡子規 「病牀六尺」
...しかもその簡単な内に一々趣味を含んでゐる処はけだし一種の伎倆(ぎりょう)と言はねばならぬ...
正岡子規 「病牀六尺」
...平馬の技倆と心構えについては...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...自分の文学的技倆の不足を感じる程の生活内容ということをかきました...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...この黄身を抜かないように料理するのが一つの技倆で...
村井弦斎 「食道楽」
...榛軒が清川玄道の技倆に信頼してゐたこととが知られる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...その説教の技倆も嘆賞に値した...
和辻哲郎 「鎖国」
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