例文・使い方一覧でみる「修」の意味

...無事（ぶじ）に自分（じぶん）の山（やま）の修行場（しゅぎょうば）に戻（もど）りました... 無事に自分の山の修行場に戻りましたの読み方
浅野和三郎「霊界通信　小桜姫物語」

...そこの束修（そくしう）やら二三ヶ月分の月謝やらを渡して來たのだ... そこの束修やら二三ヶ月分の月謝やらを渡して來たのだの読み方
岩野泡鳴「泡鳴五部作」

...和田がその死骸を修めて日本へ帰ろうとしたが清国の官憲に拒まれて果さず...
大鹿卓「渡良瀬川」

...靴各種（長靴を含む）修繕出来たらしてほしい... 靴各種修繕出来たらしてほしいの読み方
戸坂潤「獄中通信」

...ミーチン・ラズウモフスキー監修『史的唯物論』（広島定吉・直井武夫訳...
戸坂潤「辞典」

...『修正』のジード氏はソヴェートの敵になったというのか... 『修正』のジード氏はソヴェートの敵になったというのかの読み方
戸坂潤「読書法」

...この修道生活のうちに子供心がほとばしり出ることもあった... この修道生活のうちに子供心がほとばしり出ることもあったの読み方
ビクトル・ユーゴー　Victor Hugo 豊島与志雄訳「レ・ミゼラブル」

...修法する土地は？」「比叡山」「矢張り――叡山」「十人と聞いても――二十人おっても...
直木三十五「南国太平記」

...忍術の修行の容易ならざることに及ぶ... 忍術の修行の容易ならざることに及ぶの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...自分を修飾したがる... 自分を修飾したがるの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...私の中学の時の修身の先生が... 私の中学の時の修身の先生がの読み方
中原中也「夏」

...八の野郎の修業に――」平次はさり気ない笑顔を見せます... 八の野郎の修業に――」平次はさり気ない笑顔を見せますの読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...法螺（ほら）の貝を吹き立てゝゐた修驗者（しゆげんじや）も姿を隱して... 法螺の貝を吹き立てゝゐた修驗者も姿を隱しての読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...実隆の妻の実家なる勧修寺尚顕の女を娶（めと）って... 実隆の妻の実家なる勧修寺尚顕の女を娶っての読み方
原勝郎「東山時代における一縉紳の生活」

...大（おおい）に人生に触れて主観の修養をしなければならん... 大に人生に触れて主観の修養をしなければならんの読み方
二葉亭四迷「平凡」

...愚者の矇（もう）をひらいてやるのも修行者の任と思った... 愚者の矇をひらいてやるのも修行者の任と思ったの読み方
吉川英治「剣の四君子」

...それに比すものは自分以外の誰がいよう」不断の修養を怠らなかった...
吉川英治「三国志」

...どッかりかまえた修理亮勝家（しゅりのすけかついえ）は... どッかりかまえた修理亮勝家はの読み方
吉川英治「神州天馬侠」

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