...貧は諸道の妨なりといふ俚諺は若冠の頃より係累多く絶えず窮鬼と戦ひつゝありし余の痛切に体験したる所にして...
池田菊苗 「「味の素」発明の動機」
...伝説的俚諺を列挙すれば際限も無いが...
石川三四郎 「百姓日記」
...「食を与ふる者は我が主也(ものくゐすどわーおしゆう)」という俚諺もこういう所から来たのであろう...
伊波普猷 「沖縄人の最大欠点」
...何処(どこ)やらに俚歌(りか)を唱(うた)ふ声あり...
徳冨蘆花 「花月の夜」
...種々の俚諺(りげん)...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...褊狭(へんきょう)なる自家の旧趣味を棄てて後(おく)れ走(ば)せながら時代の新俚謡(しんりよう)に耳を傾けようと思ったのである...
永井荷風 「十日の菊」
......
長塚節 「長塚節歌集 下」
...大声は俚耳(りじ)に入らず...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...法律に関する純粋なる俚諺との二種があるが...
穂積陳重 「法窓夜話」
...第二種の法諺即ち俚諺もその数は極めて多いものである...
穂積陳重 「法窓夜話」
...わたしは俚謡のことは何ひとつ知らないのであるが...
牧野信一 「書斎を棄てゝ」
...格言や俚諺の如きものは...
三木清 「哲学入門」
...エントホヴェンの『孟買(ボンベイ)俚俗』六章)...
南方熊楠 「十二支考」
...禍福を判断し俚俗これを信ずと出(い)づ...
南方熊楠 「十二支考」
...『科学俚伝落葉集』三四二頁已下に...
南方熊楠 「十二支考」
...すなわち一九〇五年ロンドン出板ハズリットの『諸信および俚伝』一の二〇七頁に「観察に基づいた信念に...
南方熊楠 「十二支考」
...俚俗(りぞく)“還道村(かんどうそん)”という幾重もの丘陵にかこまれた樹林の奥であったのだ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...土用なかばに秋風ぞ吹くの正直な俚言がそのころどれだけ私には身にひゞいて聞えて來るであらう...
若山牧水 「樹木とその葉」
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