...更に「馬上縁」の女主人公梨花を見れば彼女の愛する少年将軍を馬上に俘(とりこ)にするばかりではない...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...つねに無辜(むこ)の俘囚を獅子...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...大事な俘虜杉田二等水兵や...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...僕の方が骸骨を俘虜(ふりょ)にしてお土産(みやげ)に持って来てやるよ」勇ましいことばを残して正太君はへいの破れ目を越えて構内へ入った...
海野十三 「骸骨館」
...この暴君はまもなくこの哀れな俘虜(ふりょ)を釈放して...
寺田寅彦 「あひると猿」
...俘囚のようなものである...
外村繁 「澪標」
...千に余るバビロンの俘囚はことごとく舌を抜(ぬ)いて殺され...
中島敦 「文字禍」
...久助君は俘虜になつて五年の教室につれられていつた...
新美南吉 「耳」
...ビルマの泰緬(たいめん)鉄道の建設には大勢の俘虜をやって半数以上殺した...
久生十蘭 「ノア」
...内地にいる俘虜の待遇はどんなもんだろう」「軍で認めている俘虜通信は...
久生十蘭 「ノア」
...方途がつかなくなって弱っている」「日本軍には原則として俘虜は存在しないのだから...
久生十蘭 「ノア」
...俘虜の個人カードも...
久生十蘭 「ノア」
...俘虜の生活をいくらかでもよくしてやりたいとねがうことが...
久生十蘭 「ノア」
...「概念」を排する中西氏が「概念」の俘(とりこ)となつたわけである...
平林初之輔 「中西氏に答う」
...けれどわたしは、俘虜になつたり、遂には癩病にまでなつてしまつたのですからねえ...
北條民雄 「間木老人」
...百四十六人のイギリス人の俘虜が...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「早すぎる埋葬」
...朝鮮征伐(せいばつ)の時の俘虜(ふりょ)の男女千三百四十余人も...
森鴎外 「佐橋甚五郎」
...俘虜は二分して、二ヵ所の収容所に入れた...
吉川英治 「三国志」
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