「依」の意味
よりどころ
小説での「依」の使い方
...主として飛行機と機械化兵団の巧妙な協同作戦に依って神速果敢なる作戦が行なわれた...
石原莞爾 「戦争史大観」
...一部日本人の非道義に依り支那大衆の敵愾心を煽った点にある...
石原莞爾 「戦争史大観」
...かつて店の盗難事件を依頼してその手並みのほどを知っている...
江戸川乱歩 「黒蜥蜴」
...またの名は天(あめ)の狹手依比賣(さでよりひめ)といふ...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...私は唯久しい宿願であつた淡路人形座の地元を踏査した因縁に依つて...
竹内勝太郎 「淡路人形座訪問」
...人の話に依りますと「ヘルマンとドロテア」も「野鴨(のがも)」も「あらし」も...
太宰治 「猿面冠者」
...あたりは依然として太古さながらの静寂を極めていたが...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...その晩夫にその使命を依頼する時...
谷崎潤一郎 「細雪」
...されど侯は此の失敗に依りて其の政治思想に一大発展を為したり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...その頃余が修繕を依頼せし服部製の懷中時計をとゞけくれたり...
永井荷風 「荷風戰後日歴 第一」
...例へば日露戰爭の當時世界の同情を引く爲めには外國に向つて妙に取り立てゝ日本の軍人中にもクリスト信者の多い事を申譯らしく廣告しながら外に見えない處では依然として舊弊を固持しやうとして居る...
永井荷風 「新歸朝者日記」
...傾きかかった門の廡(ひさし)には其文字も半不明となった南畝の額(へんがく)が旧(きゅう)に依(よ)って来り訪(おとな)う者の歩みを引き留める...
永井荷風 「百花園」
...その善良は今も依然存するが...
中原中也 「詩に関する話」
...著しく依存するであろう...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...場合に依(よ)っては誰(たれ)か死ななくては目ざす人に近寄られないというような事さえある...
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 森鴎外訳 「家常茶飯」
...二には減禄の後(のち)は旧に依(よ)って生計を立てて行くことが出来ぬからである...
森鴎外 「渋江抽斎」
...そんなことに工藝を依存させてはならない...
柳宗悦 「雲石紀行」
...群衆の頭は依然として動かなかつた...
横光利一 「頭ならびに腹」
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