...(余年を)楽しむ - Enjoying one's remaining years....
...彼は余年を過ごした...
...余年を持たせてくれ...
...余年を過ごすために貯蓄する...
...彼女は余年を生きるために健康に気を配っている...
...万葉集以降千有余年間に...
伊藤左千夫 「正岡子規君」
...すなわち今からいうと二百余年前の人であったのでありますが...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...十余年以前であった...
新渡戸稲造 「自警録」
...何は扨(さて)置き十余年前にこの世を去(さっ)た兄が鹿児島に居る訳(わ)けもなし...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...九歳の時に直江津(なおえつ)の港を出た限(き)り、二十有余年の間、各国の汽船で世界中を乗廻して来た為吉にとって、海は故郷であり、慈母の懐ろであった...
牧逸馬 「上海された男」
...そしてこれは深江輔仁(ふかえのすけひと)の『本草和名』に「和名以奴多天」と出ているから最も古く一千余年も前からの名であることが知られる...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...二千余年になりたまふ 正像の二時はおはりにき 如来の遺弟悲泣せよ...
三木清 「親鸞」
...百余年この方(かた)は坊主一疋もいなくなり...
南方熊楠 「十二支考」
...建国わずか百三十余年の米国人の口よりすら毎々嗤笑の態度をもって言わるるを聞くなり...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...現代の私たちは千余年前にできたあの中宮寺(ちゅうぐうじ)に蔵する「天寿国曼荼羅(てんじゅこくまんだら)」の色彩の前に...
柳宗悦 「工藝の道」
...その一つは三百余年前に...
柳田国男 「山の人生」
...これは十余年このかたの懸案であって...
山本周五郎 「半之助祝言」
...重要な政治問題が売笑婦の出入する家で下相談を開かれるというような奇怪な事象を過去四十余年来しばしば繰返して恥じなかった...
与謝野晶子 「鏡心灯語 抄」
...いまから十余年前までの村上氏というものは...
吉川英治 「上杉謙信」
...春秋百余年の秘密をつつむ血塚の地底をあばきかかりました...
吉川英治 「江戸三国志」
...遡(さかのぼ)れば四十余年も前から...
吉川英治 「新書太閤記」
...二十余年前の蜂須賀村の小六のやしきが思い出されていた...
吉川英治 「新書太閤記」
...「生れて、三十余年...
吉川英治 「新・水滸伝」
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