例文・使い方一覧でみる「代わり」の意味
スポンサーリンク...このチョコレットの代わりにガランスが出てきてみろ... 
有島武郎 「ドモ又の死」
...十円札の代わりに木の葉一枚！ この話がだれ言うとなく広まるや...
井上円了 「おばけの正体」
...手綱代わりの同じだんだら染めのひもが男の口にくわえさせられ...
江戸川乱歩 「影男」
...その代わり親鳥が自身に多くの餌を食して...
丘浅次郎 「動物の私有財産」
...チンパンジーの代わりにホッテントットであったらどうか...
寺田寅彦 「空想日録」
...朝起きるとから夜おそくまで入れ代わり立ち代わり人に攻められた...
寺田寅彦 「三斜晶系」
...甲はうっかりにせ物に引っかかるような心配はほとんどない代わりに...
寺田寅彦 「自由画稿」
...質の研究のできていない鈍刀はいくら光っていても格好がよくできていてもまさかの場合に正宗（まさむね）の代わりにならない...
寺田寅彦 「断水の日」
...入り代わりにまわりの冷たい空気が下から吹き込んで来て...
寺田寅彦 「茶わんの湯」
...何か絞首台の代わりになる木材なり滑車なりを持ってきたのだと思われます...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 三上於菟吉訳 「患者兼同居人」
...肩章の代わりに輪をなした白い大きなモールを上膊（じょうはく）につけてるイギリス兵...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...ネロが代わりに町に荷車を運ぶことになりました...
マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー Marie Louise de la Ramee 荒木光二郎訳 「フランダースの犬」
...その代わりに、法律的ないしは、商業会議所式の結果を見るであろう）と、三人が話し合いの末、そこまで落ち着いたのであった...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...その代わりひじょうにひもじい目をこらえなければならない...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...因つてまだ実行に取かゝらぬといふ代わりに...
南方熊楠 「きのふけふの草花」
...その人は白いだぶだぶの麻服を着て黒いてかてかしたはんけちをネクタイの代わりに首に巻いて...
宮沢賢治 「風の又三郎」
...母后の御代わりとして后に立てられるのが合理的な処置であろうと...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...入り代わり立ち代わり...
吉川英治 「剣難女難」
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