例文・使い方一覧でみる「亦」の意味


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...自分もその下等な事を...   自分も亦その下等な事をの読み方
芥川龍之介 「戯作三昧」

...平日の積る話を語り合ふも一興なり...   平日の積る話を語り合ふも亦一興なりの読み方
石井研堂 「元日の釣」

...ジャーナリズムもその通りである...   ジャーナリズムも亦その通りであるの読み方
戸坂潤 「イデオロギー概論」

...報道や交通と云ったこの後の意味でのジャーナリズムも...   報道や交通と云ったこの後の意味でのジャーナリズムも亦の読み方
戸坂潤 「現代哲学講話」

...その哲学的理論も勝手にどんなものでも之に付着することが出来る...   その哲学的理論も亦勝手にどんなものでも之に付着することが出来るの読み方
戸坂潤 「現代哲学講話」

...芸術も初めて自覚した形で而も組織的な姿で...   芸術も亦初めて自覚した形で而も組織的な姿での読み方
戸坂潤 「哲学の現代的意義」

...対外的にも文芸の対立的構成となって現われる...   対外的にも亦文芸の対立的構成となって現われるの読み方
戸坂潤 「日本イデオロギー論」

...行政事務の改良を謀りたるものは大隈伯に非ずや伯は曾て紙筆を執りたることなく...   行政事務の改良を謀りたるものは亦大隈伯に非ずや伯は曾て紙筆を執りたることなくの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...一般の批評家は彼れの行動を称して矛盾といひたりき...   一般の批評家は亦彼れの行動を称して矛盾といひたりきの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...韓愈の見解或は褊狭(へんきょう)に走れるや知るべからず幕府の政令苛酷に過ぎたるや知るべからず...   韓愈の見解或は褊狭に走れるや知るべからず幕府の政令苛酷に過ぎたるや亦知るべからずの読み方
永井荷風 「偏奇館漫録」

...然(さ)れば園丁の云ふところ遽(にはか)に信ずるに足らず...   然れば園丁の云ふところ亦遽に信ずるに足らずの読み方
永井荷風 「来青花」

...夫婦(ふうふ)も(また)同(おな)じ樣(やう)に同(おな)じ事(こと)を繰(く)り返(かへ)した...   夫婦も亦同じ樣に同じ事を繰り返したの読み方
夏目漱石 「門」

...理も此の如く、苟も二物有る以上は細大遺す事無くして、一定必然の者たりと云ふ一端は知れども、其全體は知るに由無き也...   理も亦此の如く、苟も二物有る以上は細大遺す事無くして、一定必然の者たりと云ふ一端は知れども、其全體は知るに由無き也の読み方
西周 「尚白箚記」

...今尚ほ生気論者たちが神秘的な力を認めてゐる生物体も...   今尚ほ生気論者たちが神秘的な力を認めてゐる生物体も亦の読み方
平林初之輔 「エミイル・ゾラの文学方法論」

...今の學者が政談に奔走するも謂れなきに非ざるなり...   今の學者が政談に奔走するも亦謂れなきに非ざるなりの読み方
福沢諭吉 「帝室論」

...谷風此の感冒に襲はれ...   谷風亦此の感冒に襲はれの読み方
三木貞一 「初代谷風梶之助」

...一方に彼の両親も(また)...   一方に彼の両親も亦の読み方
夢野久作 「木魂」

...而(しか)して此(かく)の如き夢遊病者の口臭その他に関しては他日稿を改めて「妖怪論」中に詳論すべきも、その腹案の一部をここに披瀝すれば、一般に或る夢遊病者が、或る発作を遂行し終るまでは、その夢中遊行の本源たる各種の内的衝動に駆られて、何等の疲労をも自覚せざるのみならず普通人の想像を超越したる精力と忍耐力を続行し得たる事例、、尠(すくな)しとせず...   而して此の如き夢遊病者の口臭その他に関しては他日稿を改めて「妖怪論」中に詳論すべきも、その腹案の一部をここに披瀝すれば、一般に或る夢遊病者が、或る発作を遂行し終るまでは、その夢中遊行の本源たる各種の内的衝動に駆られて、何等の疲労をも自覚せざるのみならず普通人の想像を超越したる精力と忍耐力を続行し得たる事例、亦、尠しとせずの読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

「亦」の読みかた

「亦」の書き方・書き順

いろんなフォントで「亦」


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弓馬槍剣   飼犬   弥縫  

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