...〔評〕江藤新平(しんぺい)、前原一誠(いつせい)等の如きは、皆維新(いしん)の功臣として、勤王二なく、官は參議(さんぎ)に至り、位は人臣の榮(えい)を極(きは)む...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...そこで二人だけがさきに...
犬養健 「朧夜」
...「カイン」「サタン」の詩二つながら人界の災殃(さいおう)を賦(ふ)し...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...二人が室内にとびこむと同時に...
海野十三 「怪塔王」
...それからYという字のかたつむりの二つの目のような枝のさきをわって...
海野十三 「恐竜島」
...なくなつたりしたものが、二どゝ、あんなにすら/\出て来るはずもありません...
鈴木三重吉 「ダマスカスの賢者」
...二つの目的――ひとつはお前に逢ふといふこと...
田山録弥 「アンナ、パブロオナ」
...一に対する二、二に対する一といふ煩悶を描いたものである...
田山録弥 「社会と自己」
...兵隊が二、三人鉄砲を持ってはいって来た...
寺田寅彦 「雑記(1[#「1」はローマ数字、1-13-21])」
...「花柳街のセット」「宿屋の帳場」「河原の剣劇」「御寺の前の追駆け」「茶屋の二階の障子の影法師」それから……...
寺田寅彦 「雑記帳より(1[#「1」はローマ数字、1-13-21])」
...この話は大正十二年の暮から昭和三年の春までの四年あまりにわたって...
中谷宇吉郎 「先生を囲る話」
...新高より二一六米高いその俊峰を卍(まんじ)巴の雪花の中に見失い...
野上豊一郎 「吹雪のユンクフラウ」
...二つの戦隊は走りながら...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...何と十時二十分にハネちまった...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...ところが二つ目となるとそうはいかない...
正岡容 「小説 圓朝」
...その血脈を二人が表面に顕(あら)わしたものかも知れぬ...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...これを輸出すると一人前が二百円になって来る...
横光利一 「上海」
...その二年余りを、彼の腹の虫は、「ばかげたことだ」と、不逞に嘲(わら)って、不逞を腹に育てずにいられなかった...
吉川英治 「私本太平記」
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