...「主計頭」の役目を担当した...
...彼は会社の主計頭だ...
...主計頭が出張中のため、会計処理が遅れている...
...主計頭が決算報告書を作成した...
...私たちは主計頭の指示通りに行動した...
...山岡主計頭(かずえのかみ)...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...今一歩で卑しい主計頭(かずえのかみ)の妻にされてしまう所などを読んでは...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...伊勢守正倫(まさとも)が十月六日に病に依つて致仕し子主計頭正精(かぞへのかみまさきよ)が家を継いだのである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「同三年阿部主計頭殿、後備中守嫡子運之助殿を診ひ、主計頭に謁す...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...」阿部主計頭(かぞへのかみ)は即ち棕軒侯正精(まさきよ)である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...即主計頭正方(かぞへのかみまさかた)である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...此後加藤主計頭(かぞへのかみ)清正の夫人を...
森鴎外 「栗山大膳」
...当時の藩主は文久元年に伊予守正教(まさのり)の後(のち)を承(う)けた阿部(あべ)主計頭(かぞえのかみ)正方(まさかた)であった...
森鴎外 「渋江抽斎」
...加藤主計頭清正の臣...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...榊原主計頭(さかきばらかずえのかみ)...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
...奉行の榊原主計頭(さかきばらかずえのかみ)...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
...珍しいのう」主計頭が言うと...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
...これを一見した方が早かろう」主計頭が...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
...主計頭がだいぶ激した...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
...その覆面を剥いで見られた場合がござるか」主計頭はグッと詰った...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
...「この事件の発した当夜、即ち、十五夜の晩以来、各方が、いわゆる郁次郎の化身(けしん)と目されておる覆面の男と、例の唖男とは、明らかに、連絡のあることに相成っておるが、その唖男と、郁次郎とを、対決させておられたかどうじゃ」「あ……」と、主計頭も、自分の手ぬかりに、思わず弱い音を洩らした...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
...父たるこの江漢が、自ら、彼を打って、最後の吟味をいたしてみたい……」「おお、それはよかろう」と、主計頭も、老先生の真心にうごかされたように、「東儀(とうぎ)、牢の合鍵(あいかぎ)を持って、先に」と、眼くばせをした...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
...両名をすぐにここへお曳(ひ)き下さい」主計頭(かずえのかみ)は...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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