...地上の人類の審判に参与するのだと信じて居た...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...あるいは静止しあるいはまた呼び覚まされて荒涼な空間中に新生命を付与するようになるであろう...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...あるいは何か他の物体の知覚に寄与するいかなる理由も...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...元子に可触的物体と同じような二次的属性を付与する事の不都合を詳述している...
寺田寅彦 「ルクレチウスと科学」
...即ち経験的には外的空間へ少しも干与することのない...
戸坂潤 「エマヌエル・カント『自然哲学原理』解説」
...之等のものが多くは技術の跛行的な発達に寄与する処のものであって...
戸坂潤 「技術の哲学」
...併し相当強い光は電子に対しては相当大きな運動量を付与するので...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...それでかつて藩政の末に士族に郷居を奨励するためそれを願うものには藩庁から五十円を給与するという事になっていて...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...知識が政治に関与する仕方は三千年の間...
中井正一 「「焚書時代」の出現」
...国民の幸福に寄与することは...
中谷宇吉郎 「科学は役に立つか」
...関与するつもりだろうか? 彼らがやろうとすることは...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...間接にその政に参与するものというべし...
福沢諭吉 「学者安心論」
...その漬物に赤い色を附与するに用いらるる...
牧野富太郎 「植物記」
...将来の文学に寄与するという風な...
宮本百合子 「「現代日本小説大系」刊行委員会への希望」
...お茶の始まりこういう職人たちに給与する間食を...
柳田国男 「母の手毬歌」
...是を家々の自由に供与するまでには...
柳田国男 「木綿以前の事」
...この有名な学者の深遠な著作が正当に喚起する賞讃に参与するものではない...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...インドに於ける植民地経営には寄与するところはなかったのである...
和辻哲郎 「鎖国」
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