...上野駅から電車に乗り換えます...
...高崎線は上野駅から通じています...
...次は上野駅より好摩駅まで沿道三百六十余哩(マイル)の間の空気に染みぬ...
石川啄木 「閑天地」
...三人の虫喰いが上野駅を午後九時の汽車で五色に向かった...
板倉勝宣 「五色温泉スキー日記」
...田鶴子は間違いなく二十四日の昼間上野駅を出発した...
海野十三 「千早館の迷路」
...上野駅まで送っておくれなね」「はい...
海野十三 「一坪館」
...そのまま上野駅へ馳せつけて汽車に乗り...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...上野駅に帰着した時は出発した時よりも悪化してゐた...
高村光太郎 「智恵子抄」
...上野駅の改札口の前にごろ寝をした...
太宰治 「十五年間」
...上野駅の改札口の傍で...
太宰治 「たずねびと」
...上野駅発一番列車...
太宰治 「たずねびと」
...勘定」カップにすこし残っていたソーダ水(すい)を割ったウイスキーを口にしながら上野駅の印象の続きを浮べてみた...
田中貢太郎 「青い紐」
...今上野駅から出て来たらしい東北出と思われる母娘(おやこ)連れがめいめいに大きなふろしき包みをかかえて...
寺田寅彦 「柿の種」
...まだ上野駅に着いたばかりです...
豊島与志雄 「自由人」
...上野駅附近に寄り集まって...
豊島与志雄 「猫捨坂」
...上野駅に近い大きいビルディングの四階からは...
中谷宇吉郎 「亡び行く国土」
...余り突然なので人見東明氏と関石鐘(せきしやう)氏と二人だけに札幌行きを話して翌晩の十時に上野駅を立つて行つた...
野口雨情 「札幌時代の石川啄木」
...上野駅に近いのですもの...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...たとえば上野駅を出入りする荷物と東京駅とでは何というちがいだったでしょう...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...きょうの正午過ぎに上野駅で捕まったよ...
夢野久作 「二重心臓」
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