例文・使い方一覧でみる「上客」の意味

...レストランの上客には特別なサービスが用意されている... レストランの上客には特別なサービスが用意されているの読み方

...結婚式の上客を招待状で指定する必要がある... 結婚式の上客を招待状で指定する必要があるの読み方

...上客には丁寧な接客を心掛けることが大切だ... 上客には丁寧な接客を心掛けることが大切だの読み方

...ホテルの上客には高級な部屋を提供することが多い... ホテルの上客には高級な部屋を提供することが多いの読み方

...上客が多く訪れる店は、品質が高いという評判がある... 上客が多く訪れる店は、品質が高いという評判があるの読み方

...思いもかけぬ上客（じょうかく）一人（にん）... 思いもかけぬ上客一人の読み方
泉鏡花「伊勢之巻」

...見掛けが野呂間（のろま）だから上客の側（そば）へは出せない... 見掛けが野呂間だから上客の側へは出せないの読み方
魯迅井上紅梅訳「孔乙己」

...上客ではない... 上客ではないの読み方
梅崎春生「幻化」

...上客（じやうきやく）から茶碗を受取ると... 上客から茶碗を受取るとの読み方
薄田泣菫「茶話」

...実は今日は其方（そのほう）を上客にしたいくらい... 実は今日は其方を上客にしたいくらいの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...その上客の頭数はいつでも十五か二十くらいなのだから... その上客の頭数はいつでも十五か二十くらいなのだからの読み方
夏目漱石「硝子戸の中」

...この上客人たちの白々（しらじら）しさと無礼とを... この上客人たちの白々しさと無礼とをの読み方
萩原朔太郎「ウォーソン夫人の黒猫」

...護送の便宜上客分（きゃくぶん）としてかくは取り斗（はか）らわれしなりけり... 護送の便宜上客分としてかくは取り斗らわれしなりけりの読み方
福田英子「妾の半生涯」

...今日なんぞはなんでも第一の上客というはずだのに... 今日なんぞはなんでも第一の上客というはずだのにの読み方
三宅花圃「藪の鶯」

...殊（こと）に眼（め）の肉と嘴（くちばし）の肉は第一番の上客に差上げるとしてある位で鯛の全身中第一等の美味だね... 殊に眼の肉と嘴の肉は第一番の上客に差上げるとしてある位で鯛の全身中第一等の美味だねの読み方
村井弦斎「食道楽」

...時々東京から上客が来るとお相伴（しょうばん）をさせてやる... 時々東京から上客が来るとお相伴をさせてやるの読み方
村松梢風「猫料理」

...晏子（あんし）是（ここ）に於（おい）て延（ひ）き入（い）れて上客（じやうかく）と爲（な）せり... 晏子是に於て延き入れて上客と爲せりの読み方
司馬遷箭内亙訳註「國譯史記列傳」

...上客はみな「千本」に集まったし... 上客はみな「千本」に集まったしの読み方
山本周五郎「青べか物語」

...家族連れの上客が多く... 家族連れの上客が多くの読み方
山本笑月「明治世相百話」

...「どうやら上客様らしい... 「どうやら上客様らしいの読み方
吉川英治「私本太平記」

...祝儀（はな）は見得坊な桟敷の上客がハズむものと知っていた... 祝儀は見得坊な桟敷の上客がハズむものと知っていたの読み方
吉川英治「新・水滸伝」

...茶屋では上客と見たか... 茶屋では上客と見たかの読み方
吉川英治「新・水滸伝」

...神崎の上客だった... 神崎の上客だったの読み方
吉川英治「平の将門」

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