例文・使い方一覧でみる「上分別」の意味


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...早立ちをするのが上分別だと...   早立ちをするのが上分別だとの読み方
芥川龍之介 「鼠小僧次郎吉」

...暫らくオデッサあたりに転地するかさなくば断然帰朝した方が上分別(じょうふんべつ)であると...   暫らくオデッサあたりに転地するかさなくば断然帰朝した方が上分別であるとの読み方
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」

...いろいろな点から考えてどの位上分別かわかりません...   いろいろな点から考えてどの位上分別かわかりませんの読み方
海野十三 「浮かぶ飛行島」

...一先ず不二子さんを大鳥家に連れ帰るのが上分別(じょうふんべつ)だ...   一先ず不二子さんを大鳥家に連れ帰るのが上分別だの読み方
江戸川乱歩 「黄金仮面」

...せめては餓死しない算段を上分別とする...   せめては餓死しない算段を上分別とするの読み方
谷譲次 「踊る地平線」

...これは両方を散らさぬ先に引き分けるが上分別(じょうふんべつ)とは思い浮んだけれども...   これは両方を散らさぬ先に引き分けるが上分別とは思い浮んだけれどもの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...わしに京都へ帰れと言うの」「それがおたがいの上分別(じょうふんべつ)」「やと言うて...   わしに京都へ帰れと言うの」「それがおたがいの上分別」「やと言うての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...仙台の城下でも見物しながら待っているのが上分別――と...   仙台の城下でも見物しながら待っているのが上分別――との読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...自分の方で鏡の前を立ち去るのが何よりの上分別である...   自分の方で鏡の前を立ち去るのが何よりの上分別であるの読み方
夏目漱石 「坑夫」

...彼はとにかく夫人の鑑定なり料簡(りょうけん)なりをおとなしく結末まで聴くのが上分別(じょうふんべつ)だと考えた...   彼はとにかく夫人の鑑定なり料簡なりをおとなしく結末まで聴くのが上分別だと考えたの読み方
夏目漱石 「明暗」

...どこかへ転宅するのが上分別(じょうふんべつ)だろう...   どこかへ転宅するのが上分別だろうの読み方
夏目漱石 「門」

...なるべくここは好(いい)加減に迷亭の鋭鋒をあしらって無事に切り抜けるのが上分別なのである...   なるべくここは好加減に迷亭の鋭鋒をあしらって無事に切り抜けるのが上分別なのであるの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...御掛り合い遊ばさぬのが上分別と存じます」岡崎十次郎...   御掛り合い遊ばさぬのが上分別と存じます」岡崎十次郎の読み方
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」

...親分さん」「それが上分別といふものだらう」「何を隱しませう...   親分さん」「それが上分別といふものだらう」「何を隱しませうの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...親分さん」「それが上分別というものだろう」「何を隠しましょう...   親分さん」「それが上分別というものだろう」「何を隠しましょうの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...「そんな手合は万一の場合に備へて酒倉のなかに繋いでおくのが先づ上分別だが...   「そんな手合は万一の場合に備へて酒倉のなかに繋いでおくのが先づ上分別だがの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」

...傍に瘠せた人を示すのが上分別という文化上の方法...   傍に瘠せた人を示すのが上分別という文化上の方法の読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...寸時もはやく家康公(いえやすこう)へおとどけあるが上分別(じょうふんべつ)とこころえます」「おお...   寸時もはやく家康公へおとどけあるが上分別とこころえます」「おおの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

「上分別」の読みかた

「上分別」の書き方・書き順

いろんなフォントで「上分別」


ランダム例文:
腕が立つ   たらたら   螟蛉  

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