...九月十一日晴、滞在...
種田山頭火 「行乞記」
...十一月十一日晴、時雨、――初霰、滞在、宿は同前...
種田山頭火 「行乞記」
...三月十一日晴、小城町行乞、宿は同前...
種田山頭火 「行乞記」
...――・湯壺から桜ふくらんだゆつくり湯に浸り沈丁花□寒い夜の御灯またゝく三月廿一日晴...
種田山頭火 「行乞記」
...・朝の山路で何やら咲いてゐる・すみれたんぽゝさいてくれた□・さくらが咲いて旅人である三月三十一日晴...
種田山頭火 「行乞記」
...三杯機嫌でぐう/\寝てしまつたが!(一日朝記)四月一日晴...
種田山頭火 「行乞記」
...氷や菜葉や郵便や・氷屋ができて夾竹桃の赤や白や・落ちてきて米つく音の水がながれる・近道のいちはやく山萩の花・水は岩からお盆のそうめん冷やしてある行乞雑感(一)八月十一日晴...
種田山頭火 「行乞記」
...松笠風鈴を聴きつつ・風鈴鳴ればはるかなるかな抱壺のすがた・やもりが障子に暮れると恋の場面をゑがく・たたへた水のをり/\は魚がはねて・柿の若葉に雲のない昼月を添へて・うたうとするその手へとまらうとする蝿で(雑)六月十一日晴...
種田山頭火 「其中日記」
...彼の一生は逃避行の連続ではなかつたか!七月三十一日晴...
種田山頭火 「其中日記」
...……九月二十一日晴...
種田山頭火 「其中日記」
...十月廿一日晴、よくつゞくことだ...
種田山頭火 「其中日記」
...三月廿一日晴...
種田山頭火 「其中日記」
...……“Natural nonsense”雑草のたたかひ――荒地野菊のたくましさポピーの弱さ五月廿一日晴...
種田山頭火 「其中日記」
...・泥あそび水あそびする子供らの幸福・戦地より帰隊せる大場部隊長の苦衷八月十一日晴...
種田山頭火 「其中日記」
...あるときは死なむとおもひあるときは生きむとねがひ還暦となりぬ“酒を飲む者は閑をあるじとし”“ひとり住むほど面白きはなし”(芭蕉の言葉)七月廿一日晴...
種田山頭火 「其中日記」
...三月三十一日晴、春寒、薄氷が張つてゐた...
種田山頭火 「旅日記」
...酒飲は酒を飲む機会と口実とをつかむものである!七月廿一日晴...
種田山頭火 「旅日記」
...……あゝ!八月一日晴...
種田山頭火 「松山日記」
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