...そういう時のエクスタシーをだれが味わい得よう...
有島武郎 「生まれいずる悩み」
...夫人が満悦したエクスタシーののち...
海野十三 「赤耀館事件の真相」
...これほど異常なエクスタシーを与えてくれるものはなかった...
海野十三 「電気看板の神経」
...ネオプラトニストは人が直感的にエクスタシーと呼ぶ能力によって「絶対」を知ることができると信じていた...
ジェイムズ・サンヅ・エリオット James Sands Elliott 水上茂樹訳 「ギリシャおよびローマ医学の概観」
...エクスタシーニ入ル前後ニオイテ一層ソノ声ガハナハダシカッタ...
谷崎潤一郎 「鍵」
...漸々(ぜんぜん)ニエクスタシーヘ引キ上ゲテ行ク技巧ノ段階...
谷崎潤一郎 「鍵」
...臆病者(おくびょうもの)も一種の恍惚(エクスタシー)に入った...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...このエクスタシーの刹那に達するを得(え)ば...
徳冨蘆花 「謀叛論(草稿)」
...それは無論何も超現実的なエクスタシーや「新生」に入ることではない...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...氏がブルジョア・アカデミーの「学術」的なエクスタシーから...
戸坂潤 「社会時評」
...またはエクスタシーの条件...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...英語のECSTASY(エクスタシー)の翻訳で...
野村胡堂 「法悦クラブ」
...エクスタシーを感じさせるのは...
野村胡堂 「法悦クラブ」
...まことにエクスタシーを感じさせるもので」などと脱線して行くのです...
野村胡堂 「法悦クラブ」
...異性を誘う最高のエクスタシーでなければならぬ」と結びました...
野村胡堂 「法悦クラブ」
...私は本当のエクスタシー...
野村胡堂 「法悦クラブ」
...一種のエクスタシーの境地に達しており...
平林初之輔 「探偵小説壇の諸傾向」
...恐ろしい恍惚境(エクスタシー)だった...
蘭郁二郎 「夢鬼」
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