...今や世界の信望を克ち得ているアイクのよって立つ人生観の根拠に深い親しみを抱くようになった...
犬養健 「“指揮権発動”を書かざるの記」
...本来の意味に於ける技術家乃至専門家がよって立つ処の生産技術乃至自然科学的知識が...
戸坂潤 「技術の哲学」
...世界概念によって立つものであることは...
戸坂潤 「クリティシズムと認識論との関係」
...そのよって立つあまりにも多い自分の中に自分自身を見失ってきたのである...
中井正一 「美学入門」
...之によって立つことは...
西田幾多郎 「世界新秩序の原理」
...国は人民によって立つものである...
蜷川新 「天皇」
...教育のよって立つ根本は...
羽仁もと子 「おさなご」
...仁義人倫によって立つ中華人のこの我だが...
藤野古白 藤井英男訳 「戦争」
...我々の生命と存続とがよって立つところの...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...かかる美がよって立つ基礎とその背景とについてである...
柳宗悦 「工藝の道」
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