...一休(いっきゅう)さんの はなしを きいた よしみつ公(こう)は...
五十公野清一 「一休さん」
...同じ町内の交誼(よしみ)で椿岳は扇面亭の主人とはいたって心易く交際(つきあ)っていて...
内田魯庵 「淡島椿岳」
...えんじゃのよしみもあるおかたをあれほどになさらないでもようござりましたろうに...
谷崎潤一郎 「盲目物語」
...かつてのよしみでできうる限りこのご子息を見守っておりました...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「三枚の学生」
...友達のよしみに、今殺してやる...
直木三十五 「南国太平記」
...五十嵐がむっとして、以前より少々厳しく、「ナニ、君が近藤勇の同郷であろうとなかろうと、こっちの知ったことじゃあない、それがために近藤の人物が上下されるわけのものじゃあない、よけいなことを言わっしゃるな」と言いますと、よたとん先生はのぼせきっているものですから、「違いますよ、お前さんたち、あんまり近藤勇を買いかぶるから、それで、ついそんなことになっちゃうんでげす、なあに、近藤勇なんて、たいした人間でもなんでもありゃしねえ、あんなのを買い被(かぶ)って、今の時代の寵児(ちょうじ)かなんかに祭り上げてしまうから、こんなことになるんでげす、同郷のよしみで、わっしゃ気恥かしい、なあに、みんなコレですよ、コレで動いているんでげすよ」と言って、指で阿弥陀様のするように、丸い形をつくって見せて、下品な笑い方をしました...
中里介山 「大菩薩峠」
...最近ちかづきになったよしみで...
中里介山 「大菩薩峠」
...日頃の誼(よしみ)...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...長年のよしみも思わず...
久生十蘭 「ボニン島物語」
...孝標の女は源氏物語のフアンでこの点晶子さんと同好のよしみがありお気に入りの一人と思はれる...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...昔のよしみで助けてほしいの...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「真劇シリーズ」
...昔のよしみに免じてさ! 利息はもう少し上げてもいいだ...
三好十郎 「地熱」
...夙(はや)く市野の家で抽斎と同門の好(よしみ)を結んだことであろう...
森鴎外 「渋江抽斎」
...友愛や私の義務や約束や近親の誼(よしみ)を...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...ふたたび長く好誼(よしみ)をむすびたいと...
吉川英治 「三国志」
...およばずながらよしみをつうじて...
吉川英治 「神州天馬侠」
...清風山の賊と好誼(よしみ)を通じ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...春山へは日頃のよしみに...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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