例文・使い方一覧でみる「もの静か」の意味


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...もの静かな幸福に溢れてゐる...   もの静かな幸福に溢れてゐるの読み方
芥川龍之介 「あばばばば」

...相不変(あいかわらず)もの静かな声で...   相不変もの静かな声での読み方
芥川龍之介 「邪宗門」

...そのもの静かな森の路をもの静かにゆきちがった...   そのもの静かな森の路をもの静かにゆきちがったの読み方
芥川龍之介 「日光小品」

...初七日(しょなのか)を越した家の中は気味の悪いほどもの静かだった...   初七日を越した家の中は気味の悪いほどもの静かだったの読み方
芥川龍之介 「冬」

...そうすると今までもの静かであった四辺が俄(にわか)に騒々しいような気がして...   そうすると今までもの静かであった四辺が俄に騒々しいような気がしての読み方
飯田蛇笏 「茸をたずねる」

...もの静かさをもとめるのは無理なのかも知れない...   もの静かさをもとめるのは無理なのかも知れないの読み方
上村松園 「四条通附近」

...七日になりましても未だ御答弁がない」もの静かな口調でまずその不誠意を咎め...   七日になりましても未だ御答弁がない」もの静かな口調でまずその不誠意を咎めの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...これはもの静かな口数の少い好青年で...   これはもの静かな口数の少い好青年での読み方
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「接吻」

...もの静かに後片付けをして...   もの静かに後片付けをしての読み方
富田常雄 「面」

...もの静かに思想を交換するさまは...   もの静かに思想を交換するさまはの読み方
新渡戸稲造 「自警録」

...つまり、もう一方の男は髯面の男よりも大きいわけでなく、ずっと髯は少なかったが、もの静かな、ゆっくりとものを考える男で、身体つきがゆったりとし、顔の幅も広く、頭を垂れたままでいた...   つまり、もう一方の男は髯面の男よりも大きいわけでなく、ずっと髯は少なかったが、もの静かな、ゆっくりとものを考える男で、身体つきがゆったりとし、顔の幅も広く、頭を垂れたままでいたの読み方
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」

...もの静かな調子でつぶやいた...   もの静かな調子でつぶやいたの読み方
久生十蘭 「我が家の楽園」

...もの静かに衣(きぬ)ずれの音をさせて...   もの静かに衣ずれの音をさせての読み方
堀辰雄 「ほととぎす」

...一方はもの静かな湖水がそうさせたのかも知れません...   一方はもの静かな湖水がそうさせたのかも知れませんの読み方
柳宗悦 「手仕事の日本」

...喪服の武将たちの影が、もの静かに、二の丸へ渡っていた...   喪服の武将たちの影が、もの静かに、二の丸へ渡っていたの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...もの静かに見うけられました」と...   もの静かに見うけられました」との読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...さすがに、恟(ぎょ)ッとしたらしく、美眸の睫毛(まつげ)に、露のような戦慄をさせかけたが、もの静かに、『大学様、おしとねを、お敷(あ)て遊ばしませ』『それ所ではありません...   さすがに、恟ッとしたらしく、美眸の睫毛に、露のような戦慄をさせかけたが、もの静かに、『大学様、おしとねを、お敷て遊ばしませ』『それ所ではありませんの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...盲目の峰阿弥法師は与えられた席へ琵琶をかかえてもの静かに坐って...   盲目の峰阿弥法師は与えられた席へ琵琶をかかえてもの静かに坐っての読み方
吉川英治 「親鸞」

「もの静か」の読みかた

「もの静か」の書き方・書き順

いろんなフォントで「もの静か」

「もの静か」の英語の意味


ランダム例文:
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