...当時(とうじ)幕府の進歩派小栗上野介(おぐりこうずけのすけ)の輩(はい)のごときは仏蘭西(フランス)に結びその力を仮(か)りて以て幕府統一の政(まつりごと)をなさんと欲(ほっ)し...
石河幹明 「瘠我慢の説」
...そのほかのすべての政(まつりごと)をとり行なえよ...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...政(まつりごと)をおとりになり...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...十三 政治と科学日本では政事を「まつりごと」と言う...
寺田寅彦 「自由画稿」
...学者が新聞紙を読みて政(まつりごと)を談ずるも...
福沢諭吉 「学者安心論」
...学者は区々たる政府の政(まつりごと)を度外に置き...
福沢諭吉 「学者安心論」
...兵隊が政(まつりごと)を議してみずから師(いくさ)を起こし...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...即位をなさいました場合にも天子は公の君ですから政(まつりごと)はお心のままになりましても...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...管仲(くわんちう)既(すで)に用(もち)ひられて政(まつりごと)に齊(せい)に任(にん)ず...
司馬遷 箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...其(そ)の政(まつりごと)を爲(な)すや...
司馬遷 箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...天下の政事(まつりごと)など...
吉川英治 「三国志」
...第一政事(まつりごと)をなす機能すらすでに許都にはなくなっているのに...
吉川英治 「三国志」
...伐(う)つべし”“まつりごとを...
吉川英治 「私本太平記」
...しかし政(まつりごと)をなす主権者に悪行あるときは...
吉川英治 「新書太閤記」
...政(まつりごと)一切をあげて...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...戦や政治(まつりごと)のあいまには...
吉川英治 「源頼朝」
...大正十五年九月於洛東若王子著者飛鳥寧楽時代の政治的理想「まつりごと」が初め「祭事(まつりごと)」を意味したということは...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...かくのごとき祭事(まつりごと)がいかにして政治(まつりごと)に変わって来たか...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??