例文・使い方一覧でみる「まじまじと」の意味


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...どうぞこちらへ」女中は二人をまじまじと見やりながら...   どうぞこちらへ」女中は二人をまじまじと見やりながらの読み方
有島武郎 「或る女」

...そのくせどこかに鋭い光のある目をあげてまじまじと葉子を見始めた...   そのくせどこかに鋭い光のある目をあげてまじまじと葉子を見始めたの読み方
有島武郎 「或る女」

...渡瀬はまじまじと大ぎょうな金色に輝くその懸時計を見守って値ぶみをしていた...   渡瀬はまじまじと大ぎょうな金色に輝くその懸時計を見守って値ぶみをしていたの読み方
有島武郎 「星座」

...皆は赤い光りの中でまじまじと顔を見合せながら...   皆は赤い光りの中でまじまじと顔を見合せながらの読み方
豊島与志雄 「影」

...そして私はまじまじと彼女の顔を見つめた...   そして私はまじまじと彼女の顔を見つめたの読み方
豊島与志雄 「小説中の女」

...」二人はまじまじと眼を見合った...   」二人はまじまじと眼を見合ったの読み方
豊島与志雄 「波多野邸」

...……あなたも少し行ってきちゃどう?」そして彼女はまじまじと周平の顔を見戍った...   ……あなたも少し行ってきちゃどう?」そして彼女はまじまじと周平の顔を見戍ったの読み方
豊島与志雄 「反抗」

...僕の顔をなおまじまじと見入ってきた...   僕の顔をなおまじまじと見入ってきたの読み方
豊島与志雄 「不肖の兄」

...まじまじとかの女を見つめていた...   まじまじとかの女を見つめていたの読み方
林不忘 「あの顔」

...富岡はまじまじと女の狂態を眺めながら...   富岡はまじまじと女の狂態を眺めながらの読み方
林芙美子 「浮雲」

...槇氏の顔をまじまじと眺(なが)め...   槇氏の顔をまじまじと眺めの読み方
原民喜 「廃墟から」

...馬の尻尾から鼻面までまじまじと見まわした...   馬の尻尾から鼻面までまじまじと見まわしたの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」

...かの女は親方の顔をまじまじと見た...   かの女は親方の顔をまじまじと見たの読み方
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」

...一つ一つの指の爪についている白い半月形をまじまじと眺めました...   一つ一つの指の爪についている白い半月形をまじまじと眺めましたの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...」男の顔をまじまじと見たが...   」男の顔をまじまじと見たがの読み方
室生犀星 「香爐を盗む」

...まじまじと典膳のすがたをながめて...   まじまじと典膳のすがたをながめての読み方
吉川英治 「剣の四君子」

...まじまじと人の顔を見るくせである...   まじまじと人の顔を見るくせであるの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...御承知のとおりてまえは、堺の薬種問屋、小西屋寿徳(じゅとく)の次男と生れ、のちに岡山御城下の同業の家へ養子として参り、たえず堺と中国を往来し、諸家へ、薬をお納めしておりますが、これはなかなか悪い身分ではございません」「……ふム」へんなことをいう臆面(おくめん)のない男だと、秀吉は、感心しているような、またすこし、鼻白(はなじろ)んだような面持(おももち)で、まじまじと、弥九郎の唇(くち)もとを見まもった...   御承知のとおりてまえは、堺の薬種問屋、小西屋寿徳の次男と生れ、のちに岡山御城下の同業の家へ養子として参り、たえず堺と中国を往来し、諸家へ、薬をお納めしておりますが、これはなかなか悪い身分ではございません」「……ふム」へんなことをいう臆面のない男だと、秀吉は、感心しているような、またすこし、鼻白んだような面持で、まじまじと、弥九郎の唇もとを見まもったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「まじまじと」の書き方・書き順

いろんなフォントで「まじまじと」


ランダム例文:
地税   南蛮渡り   良好  

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