例文・使い方一覧でみる「へんぴ」の意味
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ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「スリーピー・ホローの伝説」
...こんなへんぴな天空（てんくう）に市街などがあって...
海野十三 「怪星ガン」
...日向（ひゅうが）はたいへんにへんぴで...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...九州の辺鄙（へんぴ）な城下町の...
橘外男 「棚田裁判長の怪死」
...戦争でこんな辺鄙（へんぴ）なところに引っ込んで...
橘外男 「墓が呼んでいる」
...とてもこんな辺鄙（へんぴ）な...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...あまり辺鄙（へんぴ）に過ぎるところから...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...このへんぴな村へ赴任（ふにん）してこなければならぬ境遇（きょうぐう）に追いこんでいた...
壺井栄 「二十四の瞳」
...相続者の兄家族は辺鄙（へんぴ）にあるその家を離れて...
徳田秋声 「仮装人物」
...このような辺鄙（へんぴ）な新開町に在ってすら...
永井荷風 「※［＃「さんずい＋（壥−土へん−厂）」、第3水準1-87-25］東綺譚」
...これから辺鄙（へんぴ）に赴いて...
中里介山 「法然行伝」
...宿は鎌倉でも辺鄙（へんぴ）な方角にあった...
夏目漱石 「こころ」
...偏僻（へんぴ）な千駄木螢澤（ほたるざは）に隱れて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...山陰道（さんいんどう）の辺鄙（へんぴ）な島々を旅し歩いた...
萩原朔太郎 「小泉八雲の家庭生活」
...そういうへんぴな山の中に...
三好十郎 「樹氷」
...こういう特色ある辺鄙（へんぴ）に入国して...
柳田国男 「家の話」
...寒い東北の辺鄙（へんぴ）の村里にも...
柳田国男 「木綿以前の事」
...地方の辺鄙（へんぴ）は知らぬこと...
吉川英治 「源頼朝」
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