...ぶるぶると震えている...
板倉勝宣 「山と雪の日記」
...はげしくぶるぶるとふるえた...
ハーバート・ジョージ・ウエルズ 海野十三訳 「透明人間」
...塩田大尉はぶるぶると身ぶるいをしました...
海野十三 「怪塔王」
...からだをぶるぶるふるわせ...
鈴木三重吉 「やどなし犬」
...彼は体を動かすこともできないでぶるぶる顫えながら覗いていた...
田中貢太郎 「怪しき旅僧」
...新三郎は蚊帳の中へ入ってぶるぶると顫えていた...
田中貢太郎 「円朝の牡丹燈籠」
...これでも分らないかい?」ぶるぶる顫えながら...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「追放されて」
...ぶるぶる顫えています...
チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「女房ども」
...やがてぶるぶると大きくふるえ出す...
寺田寅彦 「映画雑感6[#「6」はローマ数字、1-13-26]」
...手の指はぶるぶる震えて...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 三上於菟吉訳 「土色の顔」
...ぶるぶると身内が震えるのを感じた...
豊島与志雄 「生あらば」
...わたしの躯はぶるぶると震へ...
原民喜 「鎮魂歌」
...しかもぶるぶるだ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...ぶるぶるふるえとるじゃないか...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トリスタン」
...大きなからだをぶるぶる震わせているさまを見ると...
山本周五郎 「新潮記」
...きまってぶるぶると怖ろしいほど身が震えるのだった...
山本周五郎 「日本婦道記」
...「何だこの紙は……」私は憤激の余り手先がぶるぶる震えるのを...
夢野久作 「暗黒公使」
...ぶるぶる慄えて落ちそうな阿片の丸(たま)を睨んでいた...
横光利一 「上海」
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