例文・使い方一覧でみる「ひとしきり」の意味


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...人通りも今はひとしきりとだえて...   人通りも今はひとしきりとだえての読み方
芥川龍之介 「偸盗」

...――するとまたひとしきり...   ――するとまたひとしきりの読み方
芥川龍之介 「偸盗」

...ひとしきり風も無く...   ひとしきり風も無くの読み方
飯田蛇笏 「茸をたずねる」

......   の読み方
石川啄木 「一握の砂」

...磯(いそ)の風一時(ひとしきり)...   磯の風一時の読み方
泉鏡花 「悪獣篇」

...それが全校に行われて一時(ひとしきり)物議を起した...   それが全校に行われて一時物議を起したの読み方
泉鏡花 「婦系図」

...一時(ひとしきり)は魔の所有(もの)に寂寞(ひっそり)する...   一時は魔の所有に寂寞するの読み方
泉鏡花 「婦系図」

...それがひとしきりはげしく風にのってきたのだ...   それがひとしきりはげしく風にのってきたのだの読み方
海野十三 「海底大陸」

...ひとしきり機関銃の雨をふらせると...   ひとしきり機関銃の雨をふらせるとの読み方
海野十三 「少年探偵長」

...清らなる聲ひとしきり...   清らなる聲ひとしきりの読み方
薄田泣菫 「泣菫詩抄」

...ひとしきり朝刊の検閲をして...   ひとしきり朝刊の検閲をしての読み方
太宰治 「佳日」

...またひとしきり笑いさざめくのである...   またひとしきり笑いさざめくのであるの読み方
太宰治 「懶惰の歌留多」

...穴の奥でひとしきりゴオと風の音がすると...   穴の奥でひとしきりゴオと風の音がするとの読み方
寺田寅彦 「ある幻想曲の序」

...巣をこわされた蟻のように市外へのがれる道を埋め両手をまえに垂れのろのろとひとしきりひとしきりかつて人間だった生きものの行列...   巣をこわされた蟻のように市外へのがれる道を埋め両手をまえに垂れのろのろとひとしきりひとしきりかつて人間だった生きものの行列の読み方
峠三吉 「原爆詩集」

...そこで与八が、剣術の道場の前に立って考えたのは、ひとしきり、この道場から、甲源一刀流の、音無しの構えなるものが起って、幾多の剣士を戦慄(せんりつ)させたという思い出でもありません...   そこで与八が、剣術の道場の前に立って考えたのは、ひとしきり、この道場から、甲源一刀流の、音無しの構えなるものが起って、幾多の剣士を戦慄させたという思い出でもありませんの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...それが一仕切(ひとしきり)経(た)つと...   それが一仕切経つとの読み方
夏目漱石 「こころ」

...五月二十五日 〔巣鴨拘置所の顕治宛 目白より(封書)〕五月二十五日  第四十一信又ひとしきり雨が降って来ました...   五月二十五日 〔巣鴨拘置所の顕治宛 目白より〕五月二十五日  第四十一信又ひとしきり雨が降って来ましたの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...ひとしきりうたって...   ひとしきりうたっての読み方
山之口貘 「酒友列伝」

「ひとしきり」の書き方・書き順

いろんなフォントで「ひとしきり」


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考古学者   支援を求める   後ろ腰  

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