例文・使い方一覧でみる「なおのこと」の意味


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...ぼくはそれがうれしくって、なおのこと、次の家から次の家へとどなって歩いた...   ぼくはそれがうれしくって、なおのこと、次の家から次の家へとどなって歩いたの読み方
有島武郎 「火事とポチ」

...なおのこと腹がすくんで...   なおのこと腹がすくんでの読み方
有島武郎 「ドモ又の死」

...彼はなおのことしくしくと泣きむせんだのですが...   彼はなおのことしくしくと泣きむせんだのですがの読み方
梅崎春生 「Sの背中」

...なおのことその感じは強かった...   なおのことその感じは強かったの読み方
梅崎春生 「黄色い日日」

...こないなって来たらなおのこと夫味方に入れるのん第一やいうのんで...   こないなって来たらなおのこと夫味方に入れるのん第一やいうのんでの読み方
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」

...洋一はなおのことくるり...   洋一はなおのことくるりの読み方
壺井栄 「柿の木のある家」

...なおのことである...   なおのことであるの読み方
壺井栄 「二十四の瞳」

...妻に対してはなおのこと何も出来ない...   妻に対してはなおのこと何も出来ないの読み方
トルストイ 米川正夫訳 「クロイツェル・ソナタ」

...風呂場で訪問を受けた試(ため)しはいまだかつてないんだから、湯槽(ゆぶね)の中で身を浮かしながら少々逡巡(しゅんじゅん)していると、叩く方ではどうあっても訪問の礼を尽くさねばやまぬという決心と見えて、なおのこと、こつこつやる...   風呂場で訪問を受けた試しはいまだかつてないんだから、湯槽の中で身を浮かしながら少々逡巡していると、叩く方ではどうあっても訪問の礼を尽くさねばやまぬという決心と見えて、なおのこと、こつこつやるの読み方
夏目漱石 「満韓ところどころ」

...ことさらに偸(ぬす)み見たのだという心持がなおのこと募(つの)った...   ことさらに偸み見たのだという心持がなおのこと募ったの読み方
夏目漱石 「明暗」

...なおのこと彼女を狼狽(ろうばい)させた...   なおのこと彼女を狼狽させたの読み方
夏目漱石 「明暗」

...酔っ払った人たちはなおのこと酔っ払って踊ります...   酔っ払った人たちはなおのこと酔っ払って踊りますの読み方
夢野久作 「豚吉とヒョロ子」

...そう聞けばなおのこと...   そう聞けばなおのことの読み方
吉川英治 「三国志」

...なおのこと羨望(せんぼう)措(お)く能(あた)わないものであった...   なおのこと羨望措く能わないものであったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...若き玄蕃允はなおのこと...   若き玄蕃允はなおのことの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...天罰の火よ!呪(のろ)いの火よ! こうなるなア当り前だッ」「よし! そう聞く上はなおのこと...   天罰の火よ!呪いの火よ! こうなるなア当り前だッ」「よし! そう聞く上はなおのことの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...そうあればお手前もなおのこと...   そうあればお手前もなおのことの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...今し方ならなおのこと...   今し方ならなおのことの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

「なおのこと」の書き方・書き順

いろんなフォントで「なおのこと」


ランダム例文:
怨嗟   寛がせる   スライダ  

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