...「大きな手にはつかまれる」‥‥そう思いながら君はその店の角(かど)を曲がって割合にさびれた横町にそれた...
有島武郎 「生まれいずる悩み」
...それがこどもらの手につかまれるようになっては...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「幸福のうわおいぐつ」
...それは肢の間につかまれる...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...つかまれるので大むくれ...
海野十三 「透明猫」
...おれは決して尻尾をつかまれるような...
江戸川乱歩 「月と手袋」
...巨人の腕につかまれるかと思うと...
江戸川乱歩 「天空の魔人」
...しかししっぽをつかまれるような吝嗇家ではなかった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...一歩も仮借しない労役の鉄の手からつかまれるだけだ...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...筆をもつ手のうへを白墨だらけの手でつかまれると体がすくんで筆の先がぶるぶるふるへるもので先生はいくたびもいろはを書きなほさなければならなかつた...
中勘助 「銀の匙」
...滅多なものに尻尾をつかまれるような歩き方はしない...
中里介山 「大菩薩峠」
...清親の腕につかまれると...
牧野信一 「「悪」の同意語」
...その襟(えり)がみをつかまれるといふ...
宮原晃一郎 「豆小僧の冒険」
...客観的な条件が先ずはっきりつかまれる必要があるでしょう...
宮本百合子 「結論をいそがないで」
...そん時も敦子さまに襟首をつかまれるようにして...
三好十郎 「樹氷」
...うっかりしてあのすごい爪(つめ)につかまれるな」注意をしながら駈(か)けてきた...
吉川英治 「神州天馬侠」
...そういう名分を敵につかまれる政治をしていた氏真は...
吉川英治 「新書太閤記」
...脚くびをつかまれると...
吉川英治 「宮本武蔵」
...その組織が完全になればなるほど人生の目的は力強くつかまれる...
和辻哲郎 「世界の変革と芸術」
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