例文・使い方一覧でみる「しじま」の意味


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...「沈默(しじま)」のあぐむ森ならじ...   「沈默」のあぐむ森ならじの読み方
薄田泣菫 「泣菫詩抄」

...少しでも声を立てて深い寂黙(しじま)を破るのが...   少しでも声を立てて深い寂黙を破るのがの読み方
薄田泣菫 「艸木虫魚」

...『沈默(しじま)』のあぐむ森(もり)ならじ...   『沈默』のあぐむ森ならじの読み方
薄田淳介 「白羊宮」

...格子縞(こうしじま)の鳥打帽をまぶかにかぶって...   格子縞の鳥打帽をまぶかにかぶっての読み方
太宰治 「秋風記」

...・春寒い鼠のいたづらのあと・春がしける日のなにもかも雑炊にしてすする・たたきだされて雨はれる百合の芽である・春時化のせせらぎがきこえだした・林も水があふれる木の芽土のしじまの芽ぶいてきた雑草草萠えるあちらからくる女がめくら籠りをれば風音の煤がふる暮れるまへの藪風の水仙の白さどこかで家が建つだいぶ日が長うなつた・やつと山の端の三日月さん追加一句春時化(シケ)...   ・春寒い鼠のいたづらのあと・春がしける日のなにもかも雑炊にしてすする・たたきだされて雨はれる百合の芽である・春時化のせせらぎがきこえだした・林も水があふれる木の芽土のしじまの芽ぶいてきた雑草草萠えるあちらからくる女がめくら籠りをれば風音の煤がふる暮れるまへの藪風の水仙の白さどこかで家が建つだいぶ日が長うなつた・やつと山の端の三日月さん追加一句春時化の読み方
種田山頭火 「其中日記」

...これな寂莫(しじま)にほとぶなり……これやこの...   これな寂莫にほとぶなり……これやこのの読み方
中原中也 「山羊の歌」

...重(かさ)なる水の蹙(しじま)って行く...   重なる水の蹙って行くの読み方
夏目漱石 「虞美人草」

...今ぞ世は驚かれぬるパン神の領かたまたま堪へぬ寂寞(しじま)に...   今ぞ世は驚かれぬるパン神の領かたまたま堪へぬ寂寞にの読み方
萩原朔太郎 「短歌」

...おもいでは生よりも甘しとわれ暗黒(やみ)と静寂(しじま)の中に彼女(かれ)の胸の鳴るをきくその音をきけば...   おもいでは生よりも甘しとわれ暗黒と静寂の中に彼女の胸の鳴るをきくその音をきけばの読み方
フィオナ・マクラウド Fiona Macleod 松村みね子訳 「精」

...夜のしじまを破るもの音は...   夜のしじまを破るもの音はの読み方
W・W・ジェイコブズ 森郁夫訳 「井戸」

...茂りて物蔭の沈黙(しじま)をなす...   茂りて物蔭の沈黙をなすの読み方
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」

......   の読み方
八木重吉 「秋の瞳」

...後に隅田(すみだ)川東の牛島(うしじま)の弘福寺(こうふくじ)へ引っ越していることが分りました...   後に隅田川東の牛島の弘福寺へ引っ越していることが分りましたの読み方
柳田國男 「日本の伝説」

...更(ふ)けてゆく夜のしじまに...   更けてゆく夜のしじまにの読み方
山本周五郎 「日本婦道記」

...夜の静寂(しじま)をまもっている...   夜の静寂をまもっているの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...この辺りの森と水の静寂(しじま)へ避けて...   この辺りの森と水の静寂へ避けての読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...しばらく春の夜の静寂(しじま)に放心を楽しんでいたが...   しばらく春の夜の静寂に放心を楽しんでいたがの読み方
吉川英治 「親鸞」

...カラカラとひびく山中の静寂(しじま)――...   カラカラとひびく山中の静寂――の読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

「しじま」の書き方・書き順

いろんなフォントで「しじま」

「しじま」の英語の意味


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