例文・使い方一覧でみる「こうがい」の意味
スポンサーリンク...慷慨悲歌（こうがいひか）の声をあげるような人間は嫌いだ... 
大隈重信 「青年の天下」
...ひどく慷慨（こうがい）していたことのあったのを...
コナンドイル 三上於莵吉訳 「入院患者」
...彼女なりに色づけられたそれらの作品の梗概（こうがい）を聴（き）くことも...
徳田秋声 「仮装人物」
...あの慷慨家（こうがいか）の真木和泉（まきいずみ）が加わる...
中里介山 「大菩薩峠」
...慷慨淋漓（こうがいりんり）として...
中里介山 「大菩薩峠」
...先生にその梗概（こうがい）を聞いてみると...
夏目漱石 「三四郎」
...鼈甲（べっこう）の花笄（はなこうがい）も艶ならば...
長谷川時雨 「一世お鯉」
...「笄町（こうがいちょう）へやってくれ」と運転手に言った...
久生十蘭 「あなたも私も」
...「自由の歌」と題せる慷慨（こうがい）悲壮の新体詩をば...
福田英子 「妾の半生涯」
...有名な妓女が来て二階へ上らんとして笄（こうがい）を落した...
南方熊楠 「十二支考」
...慷慨悲憤（こうがいひふん）の議論の絶えるときがなかった...
山本周五郎 「新潮記」
...黄蓋（こうがい）...
吉川英治 「三国志」
...黄蓋（こうがい）など八名の大将をつれて...
吉川英治 「三国志」
...呉陣第一の老将黄蓋（こうがい）が...
吉川英治 「三国志」
...――呉の黄蓋（こうがい）と周瑜（しゅうゆ）がたくみに仕組んだ計画のもとに...
吉川英治 「三国志」
...呉の奇襲艦隊の真中にあった黄蓋（こうがい）の船は...
吉川英治 「三国志」
...笄（こうがい）をかせ」濡髪（ぬれがみ）のほつれへ手をやりながらいうと...
吉川英治 「新書太閤記」
...笄（こうがい）を抜かれている女だの...
吉川英治 「親鸞」
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