...おもいきりぐんぐんと愛機をとばせていく...
海野十三 「怪塔王」
...ふたりの目には、怪獣が、ぐんぐん、大きく見えてきます...
江戸川乱歩 「黄金豹」
...この道はこのままぐんぐん登りつめて...
大阪圭吉 「白妖」
...すぐお判りになります」少女は憲一の手を執(と)ってぐんぐんと引っぱった...
田中貢太郎 「藤の瓔珞」
...それでぐんぐん話はわかっていく...
田山花袋 「田舎教師」
...ぐんぐん歩いて行ったが...
徳田秋声 「足迹」
...それがぐんぐん膨張する...
永井隆 「長崎の鐘」
...ぐんぐん上達するばかりでした」「なるほど」「竜之助さんの修行半ば頃から...
中里介山 「大菩薩峠」
...そうしてその手はぐんぐんと...
中里介山 「大菩薩峠」
...彼はあたりかまわず前へ前へとぐんぐん突き進んで行った...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...ぐんぐん敵陣におしよせて行く...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...ぐんぐん舵(かじ)を上げて...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...ぐんぐんつよくひっぱるので...
ペロー Perrault 楠山正雄訳 「青ひげ」
...ぐんぐんとその方角へ...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...ぐんぐん責めておやりなさいよ――あたしもその時には...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...これからぐんぐん伸びる人だと思うが...
森鴎外 「ヰタ・セクスアリス」
...ぐんぐん陸地(りくち)のほうへ飛んでいきました...
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」
...きっと今にも熱がぐんぐん上るわ……」こういってマダム丘子は...
蘭郁二郎 「※[#「氓のへん/(虫+虫)」、第3水準1-91-58]の囁き」
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